2012年1月13日金曜日

新年会

地元連合会を入れて、今年は2つの新年会。
写真は赤井川で行った北海道Rootsという
農家のこせがれネットワーク北海道の中の農家で、
農業を真剣に追い求める人たちの集いの新年会。
9日は二川くんのお宅を借り、少人数ですがワイワイと。
Rootsのメンバーはそれぞれ北海道では有名な人たちで、
農法や規模、売り先などさまざまな農家の集まり。
それでもお互いを認め合って、自ら向上したいという
本当にモチベーションの高い人ばかり。
愚痴のない飲み会、やはり最高に楽しい。
 
翌日10日はボードへ。
二川くんの家から見える朝の景色も美しい。
みなさん、今年も1年よろしくお願いします。
 
 
で、私はこの後、ひどい熱を出しまして、昨日は病院に。
咽頭炎からの発熱だそうで、
私は38.6度、妻は39.4度まで上がりましたが、
もうふたりとも元気です。
 
やること沢山あるのに、遊びと風邪で5日をフイに。
急に忙しくなった気がしてます…。

2012年1月7日土曜日

子供と関わる時間

冬に暖かい部屋でアイスを食べる。
北海道の冬の代表的な過ごし方ですが、
考え直すべき悪しき風習ですね。
一方では、一番好きなものはアイスなので、
ついつい甘やかしてしまいます。

ムスコはこの格好がマイブーム。
なぜか子供ってこれが好きですよね。

冬に子供たちと時間を掛けて関わりを持てること、
これまでは農家だし、当たり前、と思ってました。
 
でもそれは、安定した経営をつくって来た賜物なわけで。
来年からは、そうできないかも、という危機感を始めて感じてます。
 
この時間を持てるよう、じっくりと計画を立て、
体を労りながらガツガツ働くこと必要性を感じてます。
 
農家って、時間が自由になるとか、子育てには良い環境とか、
冬は何もしなくていいとか、いろいろな良い面が言われます。
それも全て、健全経営のもとで成り立つ話です。
 
子供のためだけではなく、家族全てのために、
立場としては地域のためにも、農業全体のためにも、
やるべきことはシコタマあります。
 
自分の考えで、納得できる決断をひとつひとつ実行する。
それによって、得難い時間を得られるのでは、と。
決して当たり前ではない毎日に命を掛けて、魂を込めて。

2012年1月6日金曜日

師匠からの年賀状

ありがたい。本当にありがたい。
 
「天人合一」解ってはいても難しい。
小石の下のシロザケがたっぷり脳にすり込むバイオプレート、
またこの川へ。川床の小石の下、もう一つ下だよ。ちょっと
繊細なんで慎重にめくる。ほらほら頭突っ込んで!
 
と来た。
このひとの言葉は、いつも肚に落ちてくる。
今の私の状態を憂いてか、将来を期待してか、
こういう言葉を投げてくれる人が周りにいることに
感謝の気持ちが絶えません。
少し自分を犠牲にしていくことも必要なんだな、と。

適正な価格とは

友人からの投げかけにブログ書いてみる。
暇なわけじゃない。
 
適正な価値にもとづく適正な価格を云々…と
軽い気持ちで書いたら、すぐに突っ込みが来ました。
確かに、じっくり考えたことなかった。
 
漠然と思っているのは、経営面から。
アスパラを1kgつくるのにかかる原価、土地代、
人件費、ガソリン代、機械償却費などの経費に、
利潤などを反映させた単価が、適正価格だと思っている。
当然、加工や包装などがはいればそれも経費。
 
そうすると、安く作っていれば安く売ることになるし、
利益を最小限に抑えても、安く売れます。
逆に、効率が悪くて経費が嵩めば価格は上がるし、
利潤を沢山得ようとしても価格は上がるわけです。
これは我欲の話題にもなりそう…。
 
だから、農家ごとの経営状況や得たい利益によって、
適正価格は違ってくると思います。
さらに、地域を考えるか、日本を考えるか、自農園を
考えるかによっても、値付けは変わってきますよね。
 
それでいいんじゃない?
売れる価格なのか、その価格で売ろうと思うのか、それは経営判断よ。
なぜその価格か、の問いに適切に答えらるのが適正価格。
 
ちょっとひっかかるのは、農協よりも、とか、
百貨店よりも、とか、あの農園よりも、といったような、
他者に比較して価格をつけることです。
適正かどうかの基準が他人か…。
でもそれを社会・市場と捉えるなら、当然かもしれませんね。
 
経営的に理由を説明できる価格が適正価格、となる。
そうすると安っぽい物語を使って価格を上げることを
了承してくれるお客さまがいるならOKかな。
我々はこういうストーリーがあるから高いです、じゃない。
 
適正価格(もしくは価格)をつけることと、それを売るという作業は、別だ。

2012年1月3日火曜日

物語は必要か

物語が人を引き付けるという。
箱根駅伝しかり、移籍秘話やストーブリーグの舞台裏など。
農作物では、顔写真を貼るよりもよっぽど魅力的な商品になる。
 
ある意味ではわかるが、ある意味では反対だ。
善し悪しの話ではなく、いち意見です。
反対のというのは、安易な目的ありきの物語、すなわち、
感動させるため、商品を売るため、自分に好意を寄せてもらうための、ひけらかすという物語だ。
 
これは、小西由稀さんのfacebookと日経のスポーツ欄のコラムを読んで感じたこと。
箱根駅伝に惹かれる理由や、最近のプロ野球選手は人前で涙を流しすぎるというのだ。
僕もそう思う。箱根駅伝は大好き。でも3が日じゃないと観ないね。
 
プロ野球に関しては、移籍会見での涙は、それなら移籍しないで頑張ればいいのに、
世話になった球団の悪口を言うことないのに、とよく思う。
僕は涙脆いので他人のことは言えないけど。
感極まるのがあるのかもしれないにしても、表舞台ではない部分の物語を見せすぎて、「逆に引く」と思ってしまう。
落合さんは努力の過程は見せものではないと言わんばかりに、打撃練習を非公開にしたそうだ。めったに感情もださないし。
 
農業においても、物語が人を惹きつける秘訣だったりする。
でもね、苦労とか、自分の考えとか、こだわりとか、いわゆる「おもい」とかって言われるものは、こっちから話せば話すほど安っぽい気がする。
少なくとも僕は、苦労話とか過去の失敗とかを、自分から消費者に話そうとは思わない。
怠慢なのかも知れないが、聞かれれば答えます。
味覚以外にも、事前情報で味を判断する人が多くなったとも思う。
食べることを楽しむのなら、それも良いと思うし、事前情報を得て食べると、実際に美味しい。
 
ただ、今作ったものを正当に評価してくれるのに、過去の話、陰の話という脳みそへのスパイスは、不要ではなかろうか。

2012年1月1日日曜日

穏やかな朝

今朝、日の出が見られました。
 
初日の出とか、初詣とか、初売りとか、
初物に関しては殆ど無関心。
 
もちろん信仰とか占いとかも信用しない。
でも、気持ちいいと感じるものは結構あります。
 
今日は気持ちの良い、穏やかな朝でした。
今年一年、家族の健康を祈りました。
それ以外に祈るものはありません。