暇なわけじゃない。
適正な価値にもとづく適正な価格を云々…と
軽い気持ちで書いたら、すぐに突っ込みが来ました。
確かに、じっくり考えたことなかった。
漠然と思っているのは、経営面から。
アスパラを1kgつくるのにかかる原価、土地代、
人件費、ガソリン代、機械償却費などの経費に、
利潤などを反映させた単価が、適正価格だと思っている。
利潤などを反映させた単価が、適正価格だと思っている。
当然、加工や包装などがはいればそれも経費。
そうすると、安く作っていれば安く売ることになるし、
利益を最小限に抑えても、安く売れます。
逆に、効率が悪くて経費が嵩めば価格は上がるし、
利潤を沢山得ようとしても価格は上がるわけです。
これは我欲の話題にもなりそう…。
これは我欲の話題にもなりそう…。
だから、農家ごとの経営状況や得たい利益によって、
適正価格は違ってくると思います。
さらに、地域を考えるか、日本を考えるか、自農園を
考えるかによっても、値付けは変わってきますよね。
それでいいんじゃない?
売れる価格なのか、その価格で売ろうと思うのか、それは経営判断よ。
なぜその価格か、の問いに適切に答えらるのが適正価格。
ちょっとひっかかるのは、農協よりも、とか、
百貨店よりも、とか、あの農園よりも、といったような、
他者に比較して価格をつけることです。
適正かどうかの基準が他人か…。
でもそれを社会・市場と捉えるなら、当然かもしれませんね。
経営的に理由を説明できる価格が適正価格、となる。
そうすると安っぽい物語を使って価格を上げることを
了承してくれるお客さまがいるならOKかな。
我々はこういうストーリーがあるから高いです、じゃない。
適正価格(もしくは価格)をつけることと、それを売るという作業は、別だ。
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