2015年1月27日火曜日

よくある一月

先日のある講演会。
時間が経ったのでそろそろ投稿。
久しぶりのがっかり講演会だったので、感想のみ。
業界ないじゃないと知りえない他社情報を流して不安を煽る、
自分のやっていないことには言い訳で正当化、
本業じゃない部分への不当な介入と不確かな情報、
支持しない方の情報を歪曲して伝える手段などなど。
本当にエゲツナイ講演でした。

私は、種、とくに在来種を守ることは非常に重要なことだと思ってます。
経済を考えれば使えない種でも、将来のために伝えること、
一度でも途絶えさせたら伝わらないことを、
きちんとつなげていく行為は尊敬に値します。
わずかですが、僕もやっている。

それが、無知な人を扇動して自分の商売につなげたり、
間違った情報を用いて自分の言うことを正当化したり、なんて、
本当に評判とは大違いの人物でした。
それを正しいと思う人、思いたい人、
それでも商売ができることなどなど、
勉強になることも沢山ありましたけどね。


なぜかスーツにはまるムスコ。
そうです、仮面ライダードライブの影響(笑)

サッポロファクトリーのとあるイベントにて。

綺麗ですよね。

描いた絵が水族館のように浮遊する映像。


子どもも大きくなったので、我慢していたソファをようやく新調。
そのお店でふと見つけた、暖炉です。
バイオエタノールを燃料にしており、煙突なし。
このまま部屋におけちゃう暖炉です。
びっくり!! 置きたい!!


こちら、こうれいの犬ぞり。
軽いムスメを引っ張る老犬です。


インフルエンザでスタートした2015年。
遅れてバーゲンに行ったり、
娘に合わせてスキーを家族で買いそろえてスキーに行ったり、
たまっている本やテレビを見たり、
ようやく正月らしく過ごしたのも束の間。

1月25日は法事で親戚一同を迎えました。
祖母の十三回忌です。
小さい体で代掻きでは太い垂木を引っ張った、
熱心に仏様にお参りしていた、
内孫に厳しく外孫に優しかった、
そんな祖母の十三回忌には、
親戚一同が東京・名古屋からかけつけてくれて、
久しぶりに賑やかな3日間を過ごしました。
思い出すことはしょちゅうですが、
他の人と一緒に思い出すのは、
それはそれで豊かなひとときでした。
うちやま農園の礎を作ってくれたばあちゃんです。

2015年1月9日金曜日

キャリアデザイン

家業を継ぐ、もしくは起業する。
これをキャリアのゴールとして、大学生は就職活動をしてはどうか。


先日、母校である北海学園大学の同級生と
同じ研究室の教授に来園していただきました。
その際に、私や妻のキャリア形成についての
関心をお話いただき、これは伝えられるかも、と思いました。


ざっくりと、私の仕事歴。

私はもともと一社にいるつもりはなく就職しました。
家業を継ぐのではなく、スキルを積んで
漠然と「もっといい会社に行く」とか思ってました(笑)

転職に目覚めたのは在職4年を過ぎたころ。
このままでは社会人としてカッコ悪い。
同級生のI君と出会いそう思いました。
で、すぐに転職活動開始。

二社に転職し、勉強と営業でスキルを磨き、
独立志向が芽生えましたが、家業を選びました。
家業の農業を継いで、7年が経ちます。


今の大学生、就職に対して非常に悩むそうです。
私のころもそうだったのかもしれませんが、私は悩まずです。
だって、行く会社は悪いけど腰かけ。
当時は良しとされなかったけど、今では
「いずれは独立したいが、そのために御社で一生懸命働きます」
という話は受け入れられると思います。
「一生御社のために」なんて、誰が信じる?(笑)
そういう建前だけで採用決める会社なら、将来はないし。

営業は嫌だ、事務職がいい。
そんな話も良く聞きます。
逆でしょ(笑)
税理士や司法書士などの士業を志すならまだしも、
後継者や起業に最も役に立つのは、人脈です。
仕事は、人の人による人のためのものです。
人とのつながりが持てる仕事こそ、キャリア形成です。
頭下げなくてもいいですし、ノルマもくそくらえ。
大事なのは、お客様のためになることができたかどうか。
できたなら、もっと数を増やせないか、質を高められないか、
という自分なりの改善をしてみればいい。
小さい会社は社長の力が営業力ですし、
大きい会社は兵隊は沢山います。
それくらいの楽な気持ちでいいと思います。
怒られるかな(笑)

でもね、自分のキャリアを向上させようと思ったら、
ずっと会社にいようと思う社員より、一生けん命になるし、
業績も上がるはずですよ。
自分のため、自分とお客様のため。


ゴールは描かなくていいんです。
人とつながって、仕事をひとつひとつ覚えていくと、
新たに見えるステージに行きます。
それは行く前にはわからないので、
学生の分際で「やりたいことを決める」なんて、無理です。
だから、今の仕事を、自分ためにやるんです。


そんなアドバイスをしてあげたいな、と思う次第です。

師匠より

北海道知事選、現職の四選についてちゃんと考えてるか?
そういう主旨の電話が急にかかってきました。

地域のこと、自分ごととして考えるなら、
行政の首長はもちろん、行政マンのことも考えよ、とのこと。

で、考えた檄文のようなものを一部の方々に送りましたが、
こんな内容です。

北海道の将来を占う今回の知事選、現職の高橋知事が四選出馬を決めたが、由々しき事態になったのではなかろうか。
経済政策において、もしくは国からのお金を少しは上手にもってきたことは評価できるものの、結局それだけだった、ということは、失敗もなく無難な北海道に至らしめていることで、それが功績でもあり功罪でもある。
四選ということになれば、16年も同じ首長に行政マンは努めることになり、反対勢力は左遷させたり黙りまくりでイエスマン揃い、我慢していた行政マンも我慢の限界、延いては後継者も作れていない首長をこのまま続けさせるということに問題はないのだろうか。札幌の上田市長のように三期、もしくは二期で後継者を育てながら変化による環境整備を行っていく姿こそ行政の首長のあるべき姿ではなかろうか。


対抗馬を見ると、佐藤のりゆきという人物しかいないというのも悲しい話。しかし、民主党の後の自民党よろしく、何らかの形で違う流れ、変化が起こったことで、組織自体が活性化して仕事の質を高めていくことは、国政よりも、地方行政においては大事なのではないか。
(中略)
佐藤のりゆきを呼んで、講演させます。民主党が推薦するうわさがあるけど、その前に決めちゃったそうです。結果は同じなんだけど、あくまでも佐藤を支持しようではなく四選のよるデメリットを理解しよう、ということ。
とにかく四選はねーだろーし、そこに危機感を感じない若者や社会を作ってしまった俺たち団塊の世代が責任を感じて、伝えなければいけないなー、と、例によって師匠から長い長ーい電話があり、ここに書くに至ってます。
(中略)
若い人から提言をくれないか、とバカな回答が来た模様。そりゃあ意見集めてオメーが考えることだろバカ、と言っときました。
政治家に何を言っても無駄だとはわかっているが、やらなくてもいい金のバラマキをして、やってほしい特色ある自立心旺盛な農家についての支援が全くない現状の北海道の金の使い方について、現状を理解させるべきではないかと思う次第。もちろん、経営の効率化や足並みそろえて底上げするためのある程度の助成金は必要だけど、北海道が後ろ盾してヨイショする農家だけが大規模農家じゃねーし、成功事例になってねーだろ、と色々思うわけ。金をばら撒けば農家の票が集まると思ってるのも、そんなバカな農家ばっかりじゃねーぞバカ、と言っとかねばなるまい。


2015年1月5日月曜日

インフル正月

インフルエンザととともに年越ししました、今年の内山家。

ムスメが保育園でもらったと思しきインフルエンザを12/28に発症し、
私が12/30午前中に発症し、同日夕方には妻も発症しました。
父も発症したため、健常者は母とムスコ。
静かな静かな年越しをしました^^

で、私とムスメはほぼ回復したのですが、妻は家事や過労もあって
症状が重く、1/5現在も38度を超える熱が続いております…。

元気な坊主。


1/3から3日間、ムスメはスキー学校へ。
当然送り迎えやオモリなど、私の担当です。

先生が丁寧に教えてくれたお陰で、

リフトに乗りたいと言う度胸もつきました。
当然降りれず、私の足の間で降りてきましたが(笑)


ムスコはスキーが面白くないと、ソリ。
この根性無しめ、と思うが、私のムスコだから仕方ないか。


今日の夕方には、放射冷却によりこんなに綺麗な景色に。


遅れていた仕事など、明日から何とか取りかかれそうです。
大変な状況からのスタートですが、流れに任せます。
やることはやるし、やらなくていいことはやらない。
周囲の変化は、それはそれとして、柔軟に対応する。
しなやかな経営と、しなやかな心を、今年も目指します。

2014年12月27日土曜日

問題提起

ちょっと問題提起。


美唄を中心に行なわれている国営の農地基盤整備事業、
美唄農業衰退に拍車をかける怖れがあります。
メリットとしては、ひと区画が大きくなること、暗渠工事によって
水捌けを良くするだけではなく干ばつ時に給水もできること、
表土を均すために土が均質化する、などあります。

ところが、ブルで踏みならすためにできた土地は耕盤もできあがっており、
所有面積は農道や農業用水設備のために1割減になること、
客土した土が養分が少なくて青粘土も混じっているという悪性ということ。

当初の話とは全然違う土地ができあがっています。
期成会を作って大きな面積を確保しなければならないし、
市の協力も得ているし、諸事情あるのはわかりますが、
約束を果たしてもらわないと困りますね。


もうひとつ。
美唄市が生ごみをたい肥化する施設を作ってます。
できたたい肥を農家に配るとか。
これはとても危険です。
なぜなら、たぶんまともなたい肥ができないから。
家庭用ごみは、発酵に時間も資材も必要になりますが、
それを殆どの業者は甘く見ている設計をするからです。
見込みよりも膨大なコストがかかるために、改善はされず、
知らない農家がそのコンポストを使う。
そうすると病気が蔓延し、飛散して地域が病気だらけ、
なんてことは容易に起こり得ます。
コンポストについては、毎回しっかりと栄養分を
調査してほしいと思います。

これは嫌がられても美唄と農家に訴えようと思ってます。

一年の振り返り

今年も一年、ありがとうございました。

昨年のブログを見ると信じられないくらい、
まめに振り返っていますが、今年はざっくりと。

【お別れ】
3月に高校の友達が、7月に6年間お世話になったシェフが、
急逝されました。
親戚以外の近しい人間が亡くなったことで、死が身近になり、
今すべきことや限りある時間を意識するようになりました。

【農作業】
昨年同様の忙しさの中、毎年体力がついていると思います。
いや、体力がついたと言うより、力が抜けて、
踏ん張りどころがわかるようになったという感じ。
同時に、父と母の労働時間も減らせると良いのですが、
母は相変わらずの働きぶりで、父が少し減ったかな、というくらい。
父は5月上旬から中旬にかけては帯状疱疹で戦線離脱していたので、
年をとったんだなーと思わされます。

妻はDM・受注・伝票・出荷管理・請求など、事務作業をほぼ全てを
担当してくれました。
私が農作業に専念できるよう、食事や睡眠にも配慮してもらい、
外に出ることが仕事という価値観が抜けない両親にはわからない
部分で十分すぎるくらい支えてくれました。

【アスパラ】
低温湿害となった2011年から3年が経って、ようやく株が回復しました。
すなわち、味も収量も戻ってきました。
それでも欠株になった分はそのまま減収となり、
量は昨年から1割増、質はざっくり2割増くらい。
秋の天候と土の状態がとても良かったので、
2011年のような春の低温がなければ、豊作が予想されます。

9月にリトアニアに行った件、今後の作付が大きく変わる大きな旅でした。

営業は12月に大かた行いまして、変わりゆく市場をなんとなく
実感できるようになった、営業活動開始4年目です。

アスパラ定植40周年を迎え、BBQで沢山の皆さまにお越しいただきました。
支えられていることを実感させていただける、嬉しい会となりました。

【勉強】
土のこと、アスパラのこと、今年もそこそこ。
復習の方が多かったと思いますが、新たな技術もいくつか入ってきました。
基本は土です。絶対。
小説や実用書も、初心に返ったり、復習をメインにしました。
でも一番勉強になるのは、人に会って話を聞くことですね。
福島の旅はその典型例ですが、他にも充実した勉強会が多かった1年です。

【その他】
今年は昨年と大きな変化がなかったせいか、あまり浮かんできません。
一方では、お客様と農家のために在ろう、という自分の方向が
明確になったこともあり、どうしようかなー、という悩みではなく、
どの選択がベストか、と考える時間が増えたと思います。
いずれにしても、感謝に堪えない毎日を過ごさせていただきました。
引き続き、自分の成長と人の役に立つことを目指し、精進します。



ここからはいつものブログ。

土壌分析について法的規制が厳しくなりましたので、
測量士の資格を持たない民間企業が土壌分析結果を公開できなくなりました。
でも、この表。
公的機関は規制の範囲外と言うことで、お願いしました。
傾向と対策。
来年の施肥計画はもう少しあとになってからですね。



あるレストランの季刊誌に載せていただきました。
素敵ですよね、ほんt。



そういえば、ムスコ、この姿勢が好きです(笑)


みなさま、どうぞ良いお年をお迎えください。