2014年12月27日土曜日

問題提起

ちょっと問題提起。


美唄を中心に行なわれている国営の農地基盤整備事業、
美唄農業衰退に拍車をかける怖れがあります。
メリットとしては、ひと区画が大きくなること、暗渠工事によって
水捌けを良くするだけではなく干ばつ時に給水もできること、
表土を均すために土が均質化する、などあります。

ところが、ブルで踏みならすためにできた土地は耕盤もできあがっており、
所有面積は農道や農業用水設備のために1割減になること、
客土した土が養分が少なくて青粘土も混じっているという悪性ということ。

当初の話とは全然違う土地ができあがっています。
期成会を作って大きな面積を確保しなければならないし、
市の協力も得ているし、諸事情あるのはわかりますが、
約束を果たしてもらわないと困りますね。


もうひとつ。
美唄市が生ごみをたい肥化する施設を作ってます。
できたたい肥を農家に配るとか。
これはとても危険です。
なぜなら、たぶんまともなたい肥ができないから。
家庭用ごみは、発酵に時間も資材も必要になりますが、
それを殆どの業者は甘く見ている設計をするからです。
見込みよりも膨大なコストがかかるために、改善はされず、
知らない農家がそのコンポストを使う。
そうすると病気が蔓延し、飛散して地域が病気だらけ、
なんてことは容易に起こり得ます。
コンポストについては、毎回しっかりと栄養分を
調査してほしいと思います。

これは嫌がられても美唄と農家に訴えようと思ってます。

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