2014年12月4日木曜日

退院&安静

11/27-12/1入院、退院後は3日間、妻からの安静命令。
ようやく4日から現場復帰です。

さっそく一泊の勉強会に参加するのです…。


入院中に読んだ本を紹介。

右上読了。
「土壌学の基礎」
就農初年に買った本で、がっちり勉強しようと思って
4,000円奮発したのを覚えてます。
内容は「学」とつくだけあって、現場よりも基本的な土のことを書いてあります。
読むの3度目。基本をおさらい。
腐植、窒素、粘土あたりを重点的に見直しました。
せっかくリトアニアで泥炭のことを勉強したので、そこを強めとこうかと。

右下読了。
「充たされざる者」
長いよ、900p超えは(笑)
最後の200pでスッキリするけど、充たされざる者の正体は永遠に在り続け、
ある種の真理というか。読むにはまだ見識不足だったかな。
書いてないことから主想を読み取ると言う・・・。

左上、読了。
「小さくて強い農業をつくる」
社会のせいにしない、今と未来、お客さんと向き合えること、などの共感。
はかどった感、底付き感、フシミ、などのキャッチー。
久松さんは話をしないと魅力が伝わらないと思うけど、
いつもヒントをたくさんくれるんですよね。
これを読んで、30ha作る農家が
「人に農作物売ってもらって何が経営だ」
と自ら商品価値を作り、営業する姿をなぜか急に思い出しました。

左下、読了。
「ファシリテーションの教科書」
残念ながらその機会はまだ訪れていません(笑)
でも、物事をすすめる、意思決定と課題解決のための
アプローチが、会議ではなくても応用効く方法が多数出ています。
なぜ現状がすすまないか、その時どうやってい方向にもっていくか、
ロジカルシンキングってこういう方法に活かしてこそだし、
勉強を重ねてきたお陰で少しずつ分かってきたぞ、という嬉しさも。
これは再読したい教科書です。

あとは、ダイヤモンドがまた東スポ的な面白い内容です。
話題作りにはいいし、JAや農家の既得権がよくわかると思いますが、
解体がいい、再生に向かえる、という論拠のロジックは、はだはだ残念。

0 件のコメント: