本日、2時から午前中いっぱい、強風が吹き荒れました。
トンネルが少し捲れかかりましたが、すぐに補修して、
ハウスや納屋にも被害がなくおわりました。
冷や冷やしましたが、事なきを得ました。
半日、この後の繁忙に備えて体を休め、労わりました。
で、たまに聞く言葉で「雨で休んでたら農業できない」とか、
「雨で休むなんてあり得ない」とか。
やり手の農家さんほどこういうセリフを言いがちです。
でも、それって、真意はどこにあると思いますか。
労働時間が少ないからだめ、やる気がないからだめ、
雨を言い訳にしてるからだめ、とかじゃないんです、たぶん。
農協が悪いとか、今の天候ではとれないとか、
市場価格が安すぎるなどという言い訳を言ってるくらいなら、
雨の日に働ける状態にして、せめて天候のせいにしない努力、
他農家がとれてないときにも収量を落とさない努力、
農協の指導以上の技術を身につける努力をしろ、
ということだと思います。
雨で休みは悪いことではないし、むしろ、雨の日や
夜に体に無理掛けて仕事しなくてもよい経営にする方が
良いに決まっています。
それが難しい場面が増えてきてはいますが、
体を壊してまでやる必要はないと思います。
一方で、体が壊れる手前くらいまでは努力が必要な場面が多々あります。
誤解して伝わると農家への偏見が生まれるので、長々書きました。
こちらは福寿草。
アスパラよりも早く、ビンボウ草よりもはやく芽吹く、優秀な奴ら。
こちらは残渣の焼却。
美唄市はありがたいことに、アスパラのみ残渣焼却の許可が出ています。
条件が整わないことが多いので、焼けても3haくらいですけどね。
病気や害虫対策には、焼くに限ります。
トンネル、まだ出てきません。
土が割れ始めているので、もう少しかなー…
こちらは焼却前にアスパラを切ってるときに見つけたネズミの穴です。
今年はネズミが雪と土の間を盛んに走り回っていたようです。
アスパラの残渣が齧られまくってました。
今週は、シェフが3名も来ていただきました。
現場で話すと、お互いの色々なことがわかって、楽しいです。
農業やってることで、新たな出会いが生まれることは、
働き涯のひとつです。
1 件のコメント:
コメントを投稿