2015年3月12日木曜日

もやもやするのよね

まずは、好天に恵まれた3/6-9の間に張ったハウス、4棟。
全部で6棟(野菜ハウス入れると7棟)だから、もう少し。

そして荒天の3/10-11。
大荒れになるとはわかっていたのです。
昨年も同時期に荒れてますし、
ハウス張ってまもないこのころは一回荒れて、
3月末くらいにアスパラが萌芽したり収穫始めるころにもう一回、荒れます。
今年は対策はばっちりでした。
毎年の反省を生かして^^

雪よけスペース、ハウス内ジェットヒーター、ハウス共済等々。
修理するという時間がもっとももったいないので、
対策を事前にして、嵐が去ったらすぐに作業できるようにしました。

今日現在、被害なし。


ムスコの何がかわいいかって、私の足の上でゴロゴロするところ。
くだらないことを言いながら、いい時間です。

ムスメはムスコのサッカーを見ているだけでは我慢ならず、
ついに始めました^^



で、タイトルの話です。
批判の話がいやな人は読まないほうがいいです。
考えを吐き出したくて書きます。


もやもやするのは、地方選挙です。
農家と政治が近すぎる。

地域から自治体の議会選挙に候補者を出します。
地域から出すということは地域みんなで応援する。
つまり、お金を動かしたり会を動かしたり車を動かしたり。

で、議員を出すことが農家のため、地域のためになると本気で信じている。
私はこれがまったく理解できない。
政治ゴッコにしか見えないのだ。
人材不足はどこも同じで、行政を任せる人材も不足している。
それなのに、議員を出さないと地域が廃れると思っている。

しかも会派まである(笑)
農業系議員の数を減らさないことが自分たちの生きる道だし、
農業の大切さをわからせる云々カンヌン・・・。
お前は知らないんだな、といいながら、
行政の優先順位の上位に農業をおくことが大事だと持論展開。

地方でも国政でもクラスでも、みんなの声を聞いて正しい決断を下すのがリーダー。
自分の支持団体に利益誘導するのは、ただのボンクラでしょう。
利益誘導ではなく自分たちを守るためだ、と平気な顔で言われる。
これは美唄に限らない。
農村地域では普通の話だ。

美唄にどの程度農業が必要かは、美唄市民が意見を出し合い、
決めるべき人が総合的見地から決めるのです。
声をとどけるために権力者を作る。
議員はみんなに押されたから仕方ないとみんなの言いなり。
これで街は良くなるのか?
なるわけねーじゃん。

みんなが自分のこと、自分の地域のこと、自分の仕事のことだけを
考えて意見を言うのは勝手でしょう。
でもそれを押し通すのはどういう理屈?
仕組みがおかしいと思いながらも名誉職がほしくて減らさないクソみたいな現状。
なんだかんだで役職ないと動けない一部の人たち。

街に市議が何人、誰がなったらいいかは、別の話。
街のことを論理的に大局的に考えられる人を、
街のことを考えられる住民が選ぶという本来の形に戻る術もない。
この閉塞感はどうしたらいいんだー、と。

そもそもこうあるべきだろ、とか、こうすべきだったとか、言うのは簡単。
それが実現可能なことなのか。不可能なら原因は何なのか、と探る。
「これまでそうやってきた」という理由が大手を振って歩き、
何が正しいかではなく「誰が言ったことか」で正誤を判断する。
そんな地域に仕上がってしまったことをどこから変えたらいいのか。

俺が変えるべきなのか、そうではないのか。
流れに流されるべきなのか。
変えるべき人だと思われているのはわかっているが、
外での経験やとんがった意見は活かせる人がいれば活かせるはずだ。

やれること、やってはいけないことはわかってるつもり。
こういうことを公の場で言ってはいけないのもわかっている(笑)
でももやもやするのが俺の性格なんだなー、と、
なんだかつまらない締めになってしまった。

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