いやー、いつもとペースが違いすぎますね。
既存のアスパラ畑4haを管理しながら、
新植を4ha平行させるというのは、本当に苦しいです。
昨日、ようやくハウスの定植も終了しましたが、
植えた箇所の草取りが同時進行していて、
8月はパートさんもフル稼働。
この後は余ったポット苗で補植を行いつつ、
セル苗の鉢上げと草取りを延々と、という作業。
基盤整備を恨むつもりはありませんが、
定植から3年かかって収穫となるアスパラの
畑を全てリセットする、というのは、作業負担が大きすぎます。
何を決断したかというと、
就農以来取り組んできた「美味しい野菜をつくりたい」という
気持ちだけでやってきた家庭菜園のおすそ分け。
こちらを今年限りにしたいと思います。
8年間、やってきましたし、お客様にも喜んでいただいておりましたが、
今年はアスパラの繁忙により全く畑に行けず、
母にほぼ全てを任せてしまう状況。
母は母で選別作業に忙しい中での野菜作りなので、
これまた手間も中途半端となり・・・。
来年・再来年・3年後くらいまで、中止し、
その後はアスパラの収穫量が回復次第再開します。
アスパラへの情熱と作業負荷を最優先させたいので、
苦渋の決断ではありますが、ご理解いただけるとありがたいです。
野菜だって、手間を掛けた分だけ応えてくれます。
愛情で美味しくなるという意味は、そこです。手間です。
それができないなら、休みます。
トウモロコシだけは続けます。
出来ることと出来ないこと、
やるべきこととやらなくていいこと、
自分にとってやった方がいいこととそうでないこと。
この辺の選択は、仕事だけじゃなくいい人生を歩む上でも
必要な作業だという考えのもとの決断です。
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