2015年11月14日土曜日

読書、テロ・・・

春から読んだ作品。
時間がないと言いながら、お風呂で、移動時間で、
ちょこちょこ読みました。

忘れられた巨人は読んでいる最中。
面白すぎて、買い漁り意欲が増して、こんな本を買ってみました。
冬は読書をたっぷりしたいです。
小学生の頃には月に1冊本を読みなさいと言われましたが、
そんなに読めるわけないですよ。
当時はまったく興味なかったですから、漫画以外は。
それが今では趣味・娯楽となっています。



フランスはパリでテロです。
言いたいこと、望むことが叶わない時に、強硬手段に出たり、
相手の嫌なことをして止めさせようとしたりする行為。

戦争なのか、事故なのか。
どうリアクションするかで大きく変わっていく世界の中で生きています。
もっと世界を知ろうとか、もっと政治に関心を、とか煽りますが、
本当に自分の頭で考えていますか?

関心を持ち、知ることで、自分の行動が変わるのは確かだと思います。
ただそこにはそれぞれのできることの範囲内でいいと思います。
「こうあるべき」という信仰に似た信心は、争いや蔑み、批判を生むと思います。
できること、に対してどこで線引きするか、という深いところはここでは抜きにして、
自分のできること、自分が人の役に立てることを日々精一杯行うことしか、
私にはできないのではないか、とも思います。

テロ自体は許されません。
しかし、目には目を、とか、あいつを黙らせるには、とか、
リベンジ(復讐)とか、報復と思われる行為は日常から存在します。
我々の行動が世界を変えるなら、小さなテロも控えたほうがいいんじゃないか?
平和って、何だ?
確かな答えのひとつは、子ども達がわらってはしゃいでる景色。
これが、この時が永遠に続けばいいのに、と本気で思ったりします。

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