2016年12月15日木曜日

出張その2

第2段は、愛知・大阪・三重へ。

スーパーや百貨店に卸させていただいておりますが、
こちらのスーパーは、本当に買い物が楽しみになります。
本当はいけないんだけど、盗撮しました笑
思わず買って家に発送。

こちらのバイヤーさんにはご飯もご馳走になりながら、
人生観や仕事観などについてもじっくりお話を。
勉強になります、ここまで突っ込んでもらうと。


従姉とご飯食べに行き、珍しいジュースを。
立ち飲み屋さんでご飯が美味しいところ、
名古屋では当たり前なのかもしれないという、
本当に良いお店に2日続けていきました。


今回も初めてお会いするバイヤーさんや飲食店の方もあり、
これまでのお礼や今後を打ち合わせたり、
ただただ親交を深めたりと、色々な人に会って来れました。

こちらはもう友達の域かもしれないです、名古屋のドルチェビータにて、
店主とお客様と、メガネ組のメガネなしショット。

この後は東海地方の農家との交流でした。
愛知県の加藤さんは本当に面白い人で、
行政も農家も色々巻き込んじゃうの。
政治家を巻き込まないところが、本当に賢いと思う。


大阪へも行きました。
来年からは関西への取引を再開する予定です。
というより、再開を約束してきました!


最後は三重のスーパーにも打合せに行き、
来年の期待を一心に受けて帰ってきました。
期待されるって、嬉しいけど、プレッシャーです(笑)


さて、仕事のついでに名所に立ち寄る時間もありました。

京都の養源院は、三十三間堂の東向かい。
写真は帰り道ですが、伏見の戦い後の切腹した兵士の
血痕そのままの床板を天井に張ったつくりは、言葉が出ませんでした。


三十三間堂は、相変わらず何かを訴えかけてくれます。
15年ぶりにいったら、内部は撮影禁止になってました。

大阪から三重への電車の旅は、けっこう疲れます。


こちら、日の出と共に伊勢神宮の外宮。

内宮は相変わらずキレイで清々しいです。


奈良の春日大社。広い。
灯篭が本当に多い。


奈良は色々なものが京都に比べて大きい。
そして東大寺。

大仏の大きさは写真では表現できないですね。

気になったのが、こちら。
階段なんですが、巨大な大仏や菩薩様の横に、
こんなに急な階段がありました。
当時から働く人への気遣いがなかったのではないかと。

ゆっくり古都をみるのは15年ぶりでした。
当時とは違って、そのもの以外にも
動線や周囲のものをみて色々と感じて、噛み締められるようになりました。



営業と言っていいのか、挨拶回りと言っていいのか、
会った人とだけリアルな商売をしたい、
信頼できる人と信頼をもとに商売をしたい、
というわがままにお付き合いをいただけていることに感謝感謝です。

こうして会いに行くこと、収穫時期に圃場に来てくれること、
そのひとつひとつが信頼にも、
その人を良く知ることにもつながっていると思う。
モノと金のやりとりをしているように表面では見えますが、
実際には人と人が信頼関係の中でやりとりしていると思ってます。

わがまま言いながら商売できることは幸せです。
「ストレスから逃げる」というと、嫌なことをやらずに我慢もしていない、
と言う風に解釈する人もいるようです。
言葉なんて人それぞれ解釈が違うのでわざわざ弁明するのも面倒。
それが誤解を生むこともありますが・・・。
「ストレスを予防する」という方が正確かもしれません。
結局、こっちが気持ちよく仕事できている背景では、
先方にも気持ちよく仕事したり買ってもらったりしていることが必要なんです。
こっちだけだ喜ぶことなんて、ない。
人の役に立って、人に喜ばれて、初めて自分に帰ってくると信じてます。」

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