先日、妻が東京に出張し、農業女子プロジェクトアワード2016で、
コミュニティ部門最優秀賞を受賞してきました。
全道の女性農業者の交流の場を作り、
地域では解決できない課題や話題を共有し、
農業を広い視野で見たり、活力を得たりする、
そんな場ができているんでしょう。
たくさんの人に支えられ、たくさんの人の役に立っている。
そんな妻です。
ちなみに、農協の女性部では全く解決できないのです。
同じ問題、同じ課題を抱えている人同士で集まって、
解決していく団体だったはずの女性部。
今や農協が女性部を維持していることにメリットがあるから
存続しているかのようにも見えます。
若い女性にとって、交流の場は地域だけではありません。
昔のように地域から出れない環境でもありません。
情報は集まらなくても得られます。
意見を言うには勉強不足です。
共有したい話題もそれぞれです。
家の農業に関わっている女性も減り続けています。
などなど、悪口ではなく現状分析です。
環境の変化に組織が対応していないのです。
女性部に限らず、存続だけが目的となっている組織も多々あります。
我々はこれからそれにNOを突きつけていく立場になります。
だって、人数もいないし、必要ないんだもん。
役職持つことが好きな人だけで存続してくれたら良い。
ちょっと今日は辛辣すぎるか。
それに、妻をたたえる投稿だったはずが・・・。
上記以外にも、コメンテーターとして「今日ドキッ」に出演したり、
全国の女性農業者勉強会に参加したり幹事したり、
雑誌や新聞のコラムを書いたり、
PTAの役員をしたり、
札幌のキャリアウーマン達と飲みに行ったり、
何より子どもを最優先でみたり、
いろいろやってます。
功績として何かを受賞したり、
何かのメディアに出ると認知されやすいです。
でも、大事なことは、
身近な人(家族や地域)に
きちんと貢献しているかどうか、だと思います。
それもなく、外面良く内弁慶な人は、本当に嫌いです。
よくやってますよ、妻は。
いいことよりも愚痴の方を多く聞く立場ですが、
足元しっかり見て、
大事なことを大事にしながら、外にも向かっていってます。
上から目線なわけではなく、そう感じてます。
これは経営へのプレッシャーだよね、と友人。
考えたこともなかったけど、あんな妻がいながら
経営が上手くいかないなんて情けない、とかなるかな?
どっちでもいいけど。
それはそれ。
きちんやりますよ、私も。
2017年3月18日土曜日
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