2021年8月17日火曜日

気が狂いそう?

驚異的にアスパラがとれない・・・。

夏アスパラ、大不作。
昨年より、一昨年より、さらに悪い。今のところ。

露地が旱魃で萌芽が遅れたのが原因なのか、
酷暑に耐えて体力を使い果たしたのか、
ただ雨がないだけなのか、
全部だ。
露地でも水が出る畑は通路に水を流すが、
手遅れ感は否めない。
もっと早くやっておけば、ということは多々あるが、
30度以上の快晴が2週間も続くと、
身も心も疲れて頭も回らず。
何を言っても言い訳なのだが、
出るべき畑のアスパラがでないお陰で、
いまだに夏アスパラのギフトが送り終わっていない。
待っているお客様、申し訳ございません。

待っていただいている小売店のバイヤーさんも、
スーパーのバイヤーさんも、店長さんも、
ごめんなさい。


こういう良い状態だったのは5日くらい。

暑さに耐えてようやく出てきたと思ったら、
今度は15度の暴風雨。
一気に秋モードで、アスパラの萌芽が紫色という…。


そしてトウモロコシ。
今年はキツネの被害が甚大。
畑に入るのもストレス。
そして何より、トウモロコシがとれているのに、
夏アスパラがとれず、セットが送れない。
もう、こんなことはないと思って作っているセットのギフト。
こんな年もあるんだな、とお客様が待っているので、
辛い。
2つの作物の旬を合わせるのは、来年からは止めにします。
トウモロコシは美味しいので、あれば入れますという夏の商品にする予定。


田んぼは順調に開花して、穂も大きくなってきたんだけど、
先日の15度の暴風雨で一部が倒伏。



せめてもの慰めは、バスケットゴールを買ったら、
子供たちが楽しく遊んでくれることかな。

アスパラがとれない。
これに尽きる。
気持ちが落ちたままなのだ。

どうしようもないから、ブログを書くことにした。
逃げ場もないし、誰も助けてくれない。
あ、これ、一昨年も経験したな。
似てる。

毎年の変化がジェットコースターだ。
今年もこの後、そのままアスパラがとれない可能性もある。
本州や九州で猛威をふるっている前線が北海道にもかかり始める。
暑かったことが羨ましくなるような雨が続く天気かも知れない。
最悪は借金が膨らみすぎて経営できなくなることだ。
あ、今年は雹もあたって、2トンくらいのアスパラが死んだんだ。

むむ、なんて年だ。

良い畑もある。

でも、悪い方に引っ張られて、ネガティブモード全開だ。
病気対策はやった。できることは。
子供たちは元気だ。
家族も元気。
スタッフも元気。
そうだ、それならいいか。
て思いたい。

歌っても、遊んでも、休んでも、
人と会っても、笑っても、焼肉食べても、
アスパラがとれないと具合悪いままだ。

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