2012年11月12日月曜日

紅葉シーズン

こちら携帯電話のカメラ。
こちらは一眼レフ。
どちらが素敵に写ってますかね?
 
アスパラが紅葉してきました。
褐色に枯れるのではなく、写真のように黄色くなってから
枯れていくのが養分転流では理想的な状態。
でもこの写真は一部の畝間で、
ほとんどは8月の長雨による斑点病にやられ、
褐色がかって枯れています。
でも親茎と主な枝は生き残ってるので、
まあまあの転流を期待しています。
 
 
そろそろ初雪が降りそうです。
毎年のことですが、アスパラの倒伏防止に張る
ネットを引っ掛けるイボ竹を一気に抜きます。
約22,000本あります。
計算したところ、一分間に7本処理していることになります。
抜いて、集めて、縛って、運んで、積む。
これに父と二人がかりで。
今年はゆっくりやったので7本/分ですが、
初雪が急に来るときは10本/分くらいやってると思います。
だから?とは聞かないでください。
この仕事を終えると、1年の仕事が終わった気分になります。
 
 
アスパラの実はこんなにキレイですよ。

こんな格好じゃないと外に出れない寒さに、ようやくなりました。

 
先日、人間ドックへ。
ついに、悪玉コレステロールがレッドゾーンを超えたようで、
薬を飲んで数値を下げろと指導されました。
総コレステロール250、悪玉180。
家系なんです、たぶん。
食事改善、食事制限、運動、お菓子禁止などいろいろやりましたが、
25歳くらいから、いつも悪玉が160以上あるんですよ。
気にしなくていいという医者もいますが、
祖母に心筋梗塞があったというと、
このままでは40代で死ぬかも、と。
 
毎日薬を飲むなんて、病人になってしまった、と思うか、
薬飲んで好きに食べまくるぜー、と思うか。
植物同様、人間も個体差があるのよね。

2012年11月8日木曜日

喪中はがき

先日、お客さまから喪中はがきが届きました。
 
春に奥様が亡くなられたという内容。
一昨年・昨年とご来園いただきましたが、
今年は来ないなー、と思っていましたら、なんと…。
 
他にも、お得意様の遺族の方が買ってくれたり、
最後になるかわからない食事にアスパラを、とか、
四十九日に主人の好きだったアスパラを、とか。
 
食べ物って、そういう関わり方ができるんですよね。
うちやま農園のアスパラを、と言われる時に、
こういう背景がいくつか存在していることを実感。
 
こういうことを作るときに考えられるというか
身にしみてわかるようになると、
人の役に立つ、という抽象的な目的が、少し具体化するんだろうな。
 
たぶん、話を聞くよりもこれは経験しないと身に付かないでしょう。
沢山の人との交流が成長と貢献につながっているはず。
間違ってないぞ、そのままでいいぞ、我を張れ、頑張れ。
 
 
 
見にくいけど、車庫の横に積んだ籾殻堆肥200㎥。
フロントローダでうまく積む父は流石。

 
最近、だいぶん一緒に遊べるようになりました。

2012年11月6日火曜日

晩秋ですなー

先日行われたREFARM北海道の収穫祭。
当日のゲストは農家のこせがれネットワーク代表の宮治さん!
 
自費で来ていただき、会費も全て払って頂きましたが、
その粋な心だけじゃなく、腰の低さには尊敬せずにはいられません。
親しみやすさ、プレゼンのキレ、6Kを引っ張る、
どれをとっても最高の男でした。
我々が農家のこせがれネットワークに居心地の良さを感じる
要因のひとつには、宮治さんが代表だからだと痛感。
 
本人は、「こんな扱いを受けるのは北海道だけ」と、
喜んでいてくれたようです。
良かった良かった。
 
そして翌日。
飛行機が19時ということで、おもてなしをしなくては、
と考えた我々REFARM北海道の有志。
 
そうです、普段農作業をしない宮治さんに、
少しでも農業を体験してもらおう、と。
まずは我が家で、と思ったら、思わぬ時雨模様に
3時間家の中でダベってました。
「こんなにゆっくりと過ごしたのは久しぶり」と。
 
次に野見山ファームへご案内。
ハウスのトマトの後片付け作業がたっぷり残っている、
ということで、何と初の農作業に。
養豚帽子に借りたツナギと長靴。
「俺にも農家のDNAが流れている」という言葉通り、
初めてとは思えない手早い作業にビックリ。
たっぷり3時間働いて帰ったそうです。
 
きっと、北海道がもっともっと好きになったと思います。
また来てくれるそうです。
REFARM北海道でも、みんながみんな、
「宮治さんと話せて良かった」、「代表は素晴らしい」、と言ってましたよ。
 
 
 
さて、久しぶりに秋晴れの中での農作業だった昨日。
 ハウスの農ポリを片付けたり、露地のイボ竹を抜いたり。
気持ちよかったので、写真を何枚か。

 
妻が15年付き合ったドコモからソフトバンクへ。
俺もそろそろかな…。

2012年11月1日木曜日

最近のこと、だらだらと

佐賀から戻ったら、すぐに大豆を刈ることができました。
3日連続で晴れたのは1カ月ぶりじゃないかな?
 
 
ご陽気な子供たち。
うちはハロウィンはやりませんが、パートさんに変装。
ムスメは明美さんで、ムスコは千鶴子さん、だそう。
 
 
 そんなムスメのおゆうぎ会もありました。
 1年の成長に、また涙出そうになりました。
こんな衣装でエダマメキッズなる踊りされたら、
もうたまりませんよ。
 
 
こちら、今のアスパラ畑の状況。
黄化が徐々に進んでいますが、
この畑は斑点病が酷かったので、葉が落ち過ぎ。
雪降らないから、ずーっと立っててほしい。
 
本日から杭抜きを始めました。
アスパラが倒伏しないように、杭を立ててネットかけてますが、
ネットはアスパラの擬葉が絡みついて取れないため、
秋には杭だけを抜き取ります。
ようやく4000本抜きました。
あと16,000本…。
あ、これから雨と強風だって!?
ちくしょう・・・
 
 

豚のお肉、引き続き美味しくいただいております。
ありがたや、ありがたや。
 
 
こちら、札幌の大好きな喫茶店。
先日、アグリビジネスフォーラム2012に行きました。
今回のメインは植物工場について。
学者や行政上がりの人は必要性ばかりを謳う偏った話を、
経営者や資材屋さんは、現実の話や素人にはわからない技術の話を。
勉強になりました。
とくにイシグロ農材さんの話がよかった。
植物の呼吸量まで考えないと、プロの農家なんて言えないな。
植物工場については、ひとつの方法としてはあってもいいけど、
何でもかんでも補助金突っ込んでやることじゃないでしょ、という
意見を変えるほどの良い話はありませんでしたね。
植物工場が増えた時に、これまでの農家よりも有機栽培とか
無農薬栽培の農家の大敵になるんじゃないのか?
 
 
工場なんて考えてもいませんが、ヒントはいろんなところに転がってるもんです。
また良い縁を得ましたし、新たな取り組みができそうです。
やっぱり勉強に時間を使うのは悪くない。
 
 
最後にお知らせですが、11月上旬発売の、
月刊誌「ソトコト」の12月号に、私が紹介されています。
ヤングファーマー35、とかっていう感じのコーナーです。
良かったら見てみてください。

2012年10月29日月曜日

佐賀のアスパラ研修について

2泊3日で佐賀にアスパラの研修旅行に行ってきました。
去年は長野、一昨年は長崎、それ以前は広島や栃木など。
 
JAびばいグリーンアスパラ生産組合では毎年一度、
道外の産地に研修に行きます。
希望者だけですが、それでも70人くらいいる組合員のうち、行くのは10人前後。
行かない言い訳は聞きたくない。
 
 
案内してくれたのはJA佐賀の職員のミナトさんと、
写真のこの方。有名ですね、吉村さん。

書けることだけ書きます。
たぶん学んだことの半分くらいかと。
 
佐賀ではこのように、真ん中を千鳥植えで2列、両端1列ずつで
栽培するのが最近の主流のようです。
管理しやすい、とのことです。
 
そして、春どりは遮光シートで覆ってのホワイトアスパラでした。
春はホワイト、夏は立茎してグリーン。
佐賀中央ではこれが主流。
ようはどうやってお金にするかの方法の違い。
 
ある砂壌土では窒素投入量が年間200kg/反にもなれば、
ある殖壌土の農家では120kg/反。
でも収量は120kg/反の方が2倍とっている、とな。
もとの土の違いもあるけど、管理の仕方、アスパラに対する
持っている知識の違いで無駄になっていることが沢山あります。
 
4tどり、5tどりの農家で共通していることは、
追肥型の施肥体系ということ。
元肥でどっかりやっては、無駄が多いし、
吸収量が少ない、ということ。
でも腐植3前後、CEC15~20という土地ならではなのかも知れない。
 
北海道との収量の違いで注意が必要なのは、収穫期間。
3か月長いということは、1.5tは多くとれる計算。
北海道の2.5tどりは、九州の4tどりに等しいわけです。
こちらで改善すべきは、春どりの施肥方法にあり。
もっと追肥と水を大事にすべきですね。
 
  
ハウスの入り口付近には籾殻や肥料袋が積んであります。
籾殻使用量や施肥量や回数が多いため、
すぐに使える場所に置いとく工夫。
  
防除についても、基本が3年くらい前とは大きく変わってます。
茎枯病や斑点病対策から、立茎開始から2ヶ月間は、
長くても1週間おきに防除している。
初期の親茎に病気をつけなければその後の発生は殆ど抑えられる。
 
   
2重ハウスのやり方、上げ下げのタイミング、
雪対策と風対策では異なる考え方が沢山あっておもしろい。
共通する草対策では、学ぶところが多かった。
  
 
普通じゃん、当たり前じゃん、ということばかり?
そうですよ、当たり前のことを当たり前にやるだけ。
ずぼらな農家は何をやったってだめでしょう、とは
お話しいただいた4.5tどりの農家の方。
ゴモットモデス。
  
 
早く来年のアスパラを作りたくなりましたし、
早く春の美味しいアスパラを食べたくなる研修でした!
 
 
研修終了後、うちやま農園のアスパラを使って頂いているお店へ。
ビストロ・ラ・トルチュさん。
洒落てましたー、気さくでしたー、美味しかったー

2012年10月24日水曜日

収穫祭あります!

私の農業生活を楽しくさせてくれている、農家のこせがれネットワーク。
 
北海道ではREFARM北海道として活動してます。
11月3日のイベントではメディアには出ない本物の農業を知ってもらう良い機会になるはずです。
 
是非ご参加ください!
 
 
詳細はREFARM北海道ブログ http://ameblo.jp/kosegarenet-hokkaido