2017年12月6日水曜日

冬の入り口

毎年恒例の女子のお泊まり会!
かわいいことに、全員でシンデレラを演じてました!



外で雪遊びができるようになり、駆り出される。

スキーするのは楽だけど、雪原で想像力を働かせて
遊ぶというのはなんて難しいんだ、と痛感。
子どもは何でも遊べてすごいなあ。


やっぱり2人で遊ぶのは大好き。


ようやく50cmくらいは積もったかな。
20kmくらい離れた地域ではすでに1mくらい積もっているので、
こちらは少ないほうです。


防風の中、名も知らぬ鳥が一羽休みにきてました。
寝室の窓の物干し金具に。

失敗は怖いか

失敗することへの恐怖。
これは失敗がその後に及ぼす影響も然ることながら、
自信喪失や信用失墜など、様々なことへ波及する。

金銭的にも精神的にも、この失敗をしないことが一番。
だが、小さな失敗という名の「経験」こそが、
ある種の成功のためには非常に大きな意味を持つと思う。

失敗を怖れることこそ、自己成長には障害となる。
失敗をわざわざすることはない。
というよりも、賢い人や良く考える人ほど、
失敗しないように事前に予防線を張る術をよく知っている。
その予防線を張るアンテナのようなものは、
机上の勉強や情報収集、失敗などの経験からくるものだろう。

それでも、失敗はおこる。
私が思うのは、経営者としての失敗と、
従業員としての失敗の、ことの大きさの差だ。
従業員としての挑戦は、失敗の責任は社長がとるので、
気軽に考えられる反面、取り組む事業の規模も小さくなりがち。
経営者の挑戦は社運を左右するため、
失敗の責任も規模も大きくなりがち。

事業継承を受けて2年、これまでよりも好きなことができる反面、
ひとつひとつの選択・決断には熟考を要している。
数も多いので、ある程度のスピードの中で
的確な選択をしていく作業、本当に日々の小事が大事だ。

話が逸れてしまったが、失敗することはある、と言い切れる。
なぜなら、最後の結果が良く出るか悪く出るか、半分は運によるからだ。
失敗を糧にしろ、というのは簡単だが、
失敗のショックから立ち直るだけでも大変だ。
それでも尚、失敗をしてでも挑戦した方がいい。
なぜなら、自分を成長させるのは挑戦であり、
挑戦には失敗がつきものだからだ。

上手くいってる時には、見えにくいのが失敗だ。
失敗する可能性は常にあるし、
その傾向なんて至る所から見えているし、
失敗するかしないかは紙一重のことがほとんどだ。
どこに落とし穴があるかわからない。

失敗することは、恥ずかしくないし、隠すことでもない。
それをもとに、助けが得られたり、仲間が増えたり、
誰も見つけられなかった解決策を見つけたり、
これまで見えていなかった世界と出会うきっかけにもなる。

失敗は怖くないので、挑戦しましょう、という話・・・?
というわけでもないのだけれど、
考えて、人のために挑戦していくことは、
結果がどっちにころんでも自分を成長させるし、
あとあと良い方向に進むことが多い、と言い切れる。

2017年12月4日月曜日

アスパラで儲け(稼ぎ)たいという思い

(おことわり:今回は農家向けに書いてますので、
文字ばかりで申し訳ありません。)

農作物に限ったことではないすが、
ひとつの事業、ひとつの商品で儲け(稼ぎ)たい、という
希望のような、意欲のような、目的は、
当然ながらたくさんの人が持つと思います。

稼ぐとか儲けるというと、甘い話や夢の話に聞こえてしまいますが、
そんな簡単な話はありません。
僕は「アスパラだけで食える農家になりたい」と決めて
もう6年経ちますが、毎年毎年、
そこまで実現する困難な状況にヘコタレそうになります。

タイトルの思いは、私の思いではなく、
そういう思いで農業をしたり相談してくれたりする方が
何名かいるので、肯定も批判もせずに、考えだけ書こうと思いました。


実現可能か不可能かと聞かれれば、可能です。
でも、どの程度で儲けたと感じるか、には個人差があります。
望む生活の質、養う家族の数、抱える経営上の借金などなど。

どの程度儲けたいか、という問いには、
だいたい大雑把な答えが返ってきます。
それなりに暮らせれば、
子どもに十分な時間とお金を使えれば、
60歳には引退できるくらい稼げれば、
豪邸と高級車と高級腕時計と・・・、などなど。
そしてその儲けを達成するには、
それに合わせた経営規模と適正人員と本人の努力が必要です。

アスパラの適正規模や生産量やハウス・露地の作付けについても、
現状から目標に向けた差によって、どうすべきかが見えてきます。

失敗事例が多いうちやま農園としては、
過度の収量を見込むことなく、
かといって過小評価もせず、
掛ける手間も規模に合わせてある程度見込み、
何となく見えてくるものがあります。
ですが、技術・気候・市場価格高騰・暴落などの要因で
良くも悪くも大きく変動する年はあります。
それでも、10年を一区間とすると、大きなズレはないと思います。

書いてて気づきました、アスパラは長期戦です。
単年の計画しかできないのであれば、アスパラは取り組めません。
ザックリでいいので、3年後、5年後、10年後の見通しが必要です。
今年金にならないことを、来年・再来年のためにやります。
投資って、たぶんそういうこと。
果樹はもちろんですが、機械投資の回収計画ともアスパラ作りは似てます。

そして、一番美味しいアスパラはどれか、
みたいなアホらしい競争にも加わる必要はありません。
(もちろん納得いくものづくりをすることは最低限必要)
アスパラの品質は多岐に渡ります。
保存の利くものでもないし、土の影響を大きく受けるため、
どのアスパラが美味しいか、というよりも、
それぞれの天候・土・育て方によってこんな味のアスパラになりました、
と自信をもって言えるはずです。
それだけ、アスパラ自体の味は美味しいと受け入れられているのです。
ここに大きなチャンスがあると思ってます。

米価が上がったことによって稲作農家の経営危機は回避されましたが、
現在の流通状況からは、野菜が近い将来まったく足りなくなるという
状況が起こりそうです。
減反政策が終了し、北海道では産地交付金の付かない野菜作りは
どんどん高齢化し、衰退しています。
地域を守る、農村社会の維持、地域振興などなど、
農業が中心となる地域では、稲作だけでは先細りです。
大規模農業により過疎に向かう農村地域には、
小規模で稼げる農業が必要で、それには園芸品目しかないのです。

アスパラに限らず、ひとつの事業、ひとつの商品で稼ぎたいとなると、
「この作物では負けない」というものづくりを追求していく楽しさがある反面、
経営という難しく苦しいことを同時に行う必要はあります。
その両方を追うということが、継続してひとつの作物を
作り続けるということが達成されると思ってます。
一時的な成功ではなく、継続して成功し続けるため。

長くなりましたが、経営者である農家が、
自らの状況を素直に認めて、目標に向かう。
その過程にはいくらでもアドバイスできるものの、
それに必要な目標の設定や現状認識には、
本人の意志がともなうこととなります。
結局のところ、「経営者はやるかやらないかだ」と
言われるように、決意できるかどうか、だと思うのです。

2017年11月30日木曜日

挨拶回り

雪によって強制終了となりました、畑の片付け。
秋が長くて色々できましたが、
やり始めると、やり足りなくなります。
でも、雪は全てを諦めさせてくれます。


冬といえば、遊び、趣味、勉強、出張、です。

11月27日〜30日、出張第一弾で東京に行ってきました。
挨拶回りは、今年のお礼と来年の計画を話し合い、
信頼関係をつくる大事な仕事だと思ってます。
堅いこと書きましたが、会えば和やかに話して、
笑顔で別れます。


こちらは、信頼しているお店の一品。
付き合い始めて6年、初めて食べましたが、
頬っぺた落ちるかと思いました(^^)



遠出して山梨と静岡にも。

こちら、ひまわり市場、全てを良くしたい那波社長。
お店、お客さん、仕入先、社員、そして自分も愛してます。

富士山をこんなに近くで見るのは初めてで、
興奮しました!
裾野まで綺麗!


そして今回のメインとも言える、
12年ぶりの同期会!

帝国データバンクの研修を受けた同期、
現役もOBも集まって、ワイワイ。
29歳でできた同期。
本当に純粋な人間ばかりで、彼らと学べたこと、
彼らと苦楽を共にできたことを幸せに感じてます。


打ち合わせと美食はまだまだ続き…



大きな達成感と疲労とともに、これから羽田空港で飛行機に乗ります。


色んな小売店が、飲食店が、これまでとは違う動きを始めてます。
モノよりも人、安さよりも価値、安定よりも変化、
に戦略がシフトしていると感じました。
そして引き続きアスパラづくりにしっかりと注力します。


年明けの1月か2月には中部・関西へ行きます。
帰ったら経理とともに年末のあれこれ、そして子ども達とのスキーが待ってる(^^)


2017年11月10日金曜日

スタッフたちが素敵すぎる!

先日、ホクレンから雇用についての取材があり、
その時に撮ってくれた写真をいただきました。
発刊はまもなくのようですが、
内容はサラッとまとまってる感じです。

写真、みんな活き活きしてる!

そして、アスパラも美味しそう!!





発刊前ですが、写真だけ先取りでアップしました^^


スタッフさんについては、
僕がどうこうというよりも、どうやって快適に働いてもらうかを
日々考えています。
いいアスパラはいい仕事から、
いい仕事はいい笑顔から、と本気で思ってます。
状況の変化はいろいろとありますが、
それがいまはいい感じでフィットしているんだと思います。
変化はあって当たり前なので、
それに対応できるように反省と準備をしていきたいです。

今年もスタッフ達に助けていただきました。
ありがとうございました。

2017年11月7日火曜日

片付け大詰め

今年は降雪が遅いので、ゆっくりと片付けしてます。
早くから冷え込んだので、ハウス内のアスパラも珍しく黄化してます。

これだけ黄化してくれると、躊躇なく刈り取りできますので、
16棟中12棟のアスパラは刈り取りして持ち出しました。
4棟残したのは、比較のためです。

昨年から持ち出しを始めましたが、
毎年刈り取って良いのか、一年おきがいいのか、
自分の目で見極めたいのです。
(※一般的には収穫終了後1ヶ月くらいで刈り取っても問題ないし、
毎年続けても収穫量に大きな差が出ないことは聞いております。)


毎年続けている土壌分析。
今年は22箇所。


ついでに根をとってきて糖度を計るのも恒例。

糖度による収量差は出ません。
ですが、毎年の定点観測として、目視との違いの確認のため、
毎年行ってます。
今年はバラつきが大きいのと、早くから病気にやられた
露地畑は糖度が低いばかりか、根量が少なく、
吸収根も少ないです。
来年は今年の半分しかとれないかもしれない。
春は半分だろうな。夏がんばろう。


露地アスパラを作る畑が巡ってきました。

離れに1枚売りに出たので、買いました。
離れと言っても1kmも離れてません。


掘ってみると、30-40cmは客土による粘土の層があり、
その下から元の土のピートが出てきます。


うちのピートよりもやや高位で、分解も進んでいません。
今後が楽しみな土地です。



来年だけは苦しいけど、再来年からは安定させたいので、
ハウス増設です。

7年放ったらかしだったハウスと、頂戴してきたハウスを、
その隣にも移設する予定です。
将来的には20棟くらいになりそうな・・・
いや、そこまでしないで何とか露地の技術を向上させたい。


来年以降の仕込みを、作業的にも計画的にも、進めております。
そのうち書きますが、来年は試練の年になります。
本当に。
決意というか、もうできることやるしかないんです。
おいおい、書きます。