2011年6月30日木曜日

防除中

オリジナル防除機。
コサイドDF(クロロゲン青も入れて)で茎枯病と斑点病を予防。

畑の友達、ウォークマン。懐メロ聴いてますー

2011年6月29日水曜日

やっちまった!

捻挫!痛い!スラムダンクの赤木並みに腫れている・・・。
何とか終わったーと油断したときに下り坂でグギリ。
 
さて、美唄では市長選挙が始まりました。
まさに、保守対革新。
美唄がよくなるために投票するのか、既得権益者が権力を見せつけるのか、
これを美唄市民が決めるわけですが、他人事ではありません。
 
失敗を恐れず、30年後の街づくりを考えらるのは、
40歳代までだと私は予てから考えている。
地方行政においては、改革しやすいはずなので、
民間企業の経営者感覚をもって改善してほしい。
 
今年のアスパラ、4件の不満の声が届きました。
4件と言うことは、40件あるということ(と考えます)。
筋張って、固くて、甘くもなんともない、という、ウリの反対の
ことを指摘される。アスパラが毎日状態が違うとはいえ、
同日に届いた先で正反対の声も届いている。
お願いするのは、全部食べる前に、お電話をいただくか、
こちらに送ってほしい、ということ。
添付の用紙には、ヤマト運輸に電話して、と書いてあるが、
アスパラが悪いのか、配送状態が悪いのか、
アスパラを見ないと判断できないんです。
配送状態や保存状態が悪い、というのは毎年数件はあること。
もちろん、発送時のアスパラが悪かったという可能性もある。
原因が分かりにくい農作物だが、わかれば補償したいのだ。
 
ツイッター、やってます。ここよりもさらに口が悪いので、
こっそりとやってます(笑)

2011年6月26日日曜日

畑でのつぶやき

家の2階から見えるアスパラ畑。
すぐに見えるから、気になって仕方ない。
 
畑ではブツブツとつぶやいてます。
つぶやくというか、作業以外のことを考えることができるのは、
収穫時、間引き時、トラクタ運転時、くらいです。
その他の作業のときには、作業や段取りのことでいっぱいいっぱい。
 
今日は、スカシテル、について考えた。
そう、以前に書きましたが、JA美唄青年部での私の印象。
なぜそう思われるかが、わかってきました。
ノリが悪い、ひとりだけ違うことする、付き合いが悪い、つまらなそうな表情、などなど。
確かに、全て当てはまっている。
 
でもね、人に合わせるのって、とても疲れるし、自分を見失ってしまうんですよ。
人のことを考えないわけではなくて、無理に合わせたり、見られ方を気にするのって、
本当に、自分が損なわれる(by海辺のカフカ)気がします。
過去に自分を見失ったのは、小学校高学年、中学校、積水ハウスのとき、かな。
周りを気にしすぎたり、流行りに追われたり、今思うと馬鹿みたいですが。
これ、アナコンというみたいです。アナザーコンプレックス。
 
だから、人のことや人が自分をどう思うかとか、気にしないようにしてます。
嫌なものは嫌だし、やりたいことはやりたい。もちろん、反対意見は聞きます。
つまらなそうな顔は生まれつきだから、許してください。
 
私の人づきあいにおいて、お世辞とか、愛想とかはないです。
始めから本音だし、つまらいことには笑わない。
営業スマイルもしない。
すべてさらけ出してるのに、スカシテル、としか言われないのは、きっと生理的にダメなのね。
 
でもさ、楽しみが、女、酒、煙草、パチンコ、って、それしかないの?
それをやらない私がつまらないなんて、その価値観がつまらない。
愚痴ばかりいってるみたいだな、これでは。
 
土中の微生物って、全体の99%は何もわかっていない。
環境に合わせてどういう風に変化するかも不明なら、ナウシカのような世界は
ありえるのかなーと思っていて、先日ある農業研究者に聞いてみた。
その先生は、可能性はある、と。やはり。
 
豚のいた教室、ストーリーは良かったが、豚にリアリティがないのが残念。
もっと大きくなったはずだし、実話にかなりフィクションが加わっていた気がする。
生徒たちの感情むき出しのやり取りに、ちょっと感動。
どうしても理性や理論を優先してしまうくだらい大人になった私には、羨ましい。
私はどっちだったかって?それはお会いしたときにお話しましょ。
 
土をスコップでいじる時、必ずと言っていいほど、イセリナ・エッシェンバッハを土葬する
アムロ・レイやカイ・シデンたちの姿が思い浮かぶ。
 
サラリーマンのときには、もうひとり自分ができかいものか、と思った。
思いっきり仕事する自分と、思いっきり遊ぶ自分。
今は、眠らなくてもいい体力がほしい。

お手伝い

日曜で家で元気を余すムスメが間引きの手伝い。
まあ、こんな感じで、作業効率−50%(^^)

2011年6月25日土曜日

立茎栽培の剪定・間引き・拾いどり

5.3町歩の露地アスパラ畑、立茎栽培で収穫を行う畑は、
1.2町歩の畑(定植4年目)と、6.5反の畑(定植19年目)。
 
これは1.2町歩の畑の写真。ほぼ毎日毎日入って、
間引きしています。
人によっていい方は様々。間引き、剪定、拾いどり…。
毎日入って間引きしていくのを、「だらだら立茎」というのは全国共通。
ある程度期間を空けて間引きしていいくのは「一斉立茎」。
養分を無駄なく収穫し、良い親木を確保するにはだらだら立茎が
良いのだが、何せ人手と手間と技術が必要。
パートさんでは難しいので、私か父が時間を作ってやるしかない。
 
この作業、今年の重点作業に位置付けている。
3年前までは母が行っていましたが、長年蓄積した疲労により腰を悪くし、
2年前と昨年はこの作業にあまり時間を使っていません。
その結果、良い親木の確保ができなったり、細いアスパラが立ってしまったり、
立てるアスパラを間違えたり、とにかく取り返しがつかないことばかり。
他の作業で忙しいから、と優先順位いを低くしていたが、
夏の立茎、延いては翌春の収量も確保できない、と私は思っている。
それで、今年は少し無理しながらも、この作業に時間を使う。
 
畑のよって、立茎をしてがっつり収穫する畑と、立茎はするが
最低限の作業で、春のアスパラを中心に収穫するところと、メリハリをつける。
そんな感じで夏の作業を行っていくつもり。
 
業務の見直しというか、ようやくうちやま農園のことを
客観的に見れるようになった気がする。3年もかかったけど。
やるべき仕事、やらなければならない仕事、やりたい仕事。
面白い農業が、ちょっとだけできるようになってきた気がする。
 
 
こちらはハウス野菜。パプリカとナス。
 
ゴーヤがようやく実をつけ(花の下の小さなふくらみ)、
そらまめも空に向かってます。
管理が悪いのは気にしない。沢山美味しいものが取れればよい。
 
 
こちらは、ガガイモという雑草。
北海道Rootsの勉強会にて、あるアスパラ栽培農家の
圃場で教えてもらった。
アサガオのように、とらないとどんどん成長して、
親木になったアスパラを倒してしまうほど巻き付くらしい。
除草剤も効かないし、地中で根を張るので、とってもとっても
キリがない、とのこと。
我が家のカラスビシャクの方がまだマシかな(笑)
 
 

10か月のムスコ。
葉が下から2本出ているだけですが、
アスパラをむしゃむしゃ食べます。
アスパラの収量は大幅減ですが、この時期でも
味の低下は少ない。
やはり気温が低かったことが大きく影響してるのかな。
3日前までは温かくて、北海道各地で収量が増したようですが、
イタチの最後っ屁みたいなもんで、また下がるでしょう。
昨日も今日も、最高気温が20度いかず、最低気温も10度以下。
おいおい、6月下旬だぞー

2011年6月22日水曜日

第4回北海道Roots勉強会

6/21、16:00~、石狩にて開催しました。
アスパラ農家には繁忙期中の繁忙期ですが、時間をつくった甲斐がありました。
メンバーの向上心や勉強熱心には頭が下がります。楽しい刺激をありがとう。
 
内容は、北農研の信濃氏を招いての、
「地球環境を維持して農業活動を続けるために必要なこと」。
信濃さんに食料供給やGMや根圏などなど4時間話していただきながら、
その場で質疑応答するという充実した勉強会。
もちろん、あっという間。そして懇親会も熱い。
私は10時過ぎにはダウン。
 
そして今日はJA美唄青年部の廃ビニル回収。
22トンを回収。普段は力仕事がないので、明日の筋肉痛が心配・・・。
 
アスパラの立茎に朝から晩まで時間を使っている。
今は病気をつけないように立てたいのだが、
24日は雨で気温が16度までしかあがらないという予報。
病気の条件にあてはまりまくり!
できることしとかないとー