2011年6月26日日曜日

畑でのつぶやき

家の2階から見えるアスパラ畑。
すぐに見えるから、気になって仕方ない。
 
畑ではブツブツとつぶやいてます。
つぶやくというか、作業以外のことを考えることができるのは、
収穫時、間引き時、トラクタ運転時、くらいです。
その他の作業のときには、作業や段取りのことでいっぱいいっぱい。
 
今日は、スカシテル、について考えた。
そう、以前に書きましたが、JA美唄青年部での私の印象。
なぜそう思われるかが、わかってきました。
ノリが悪い、ひとりだけ違うことする、付き合いが悪い、つまらなそうな表情、などなど。
確かに、全て当てはまっている。
 
でもね、人に合わせるのって、とても疲れるし、自分を見失ってしまうんですよ。
人のことを考えないわけではなくて、無理に合わせたり、見られ方を気にするのって、
本当に、自分が損なわれる(by海辺のカフカ)気がします。
過去に自分を見失ったのは、小学校高学年、中学校、積水ハウスのとき、かな。
周りを気にしすぎたり、流行りに追われたり、今思うと馬鹿みたいですが。
これ、アナコンというみたいです。アナザーコンプレックス。
 
だから、人のことや人が自分をどう思うかとか、気にしないようにしてます。
嫌なものは嫌だし、やりたいことはやりたい。もちろん、反対意見は聞きます。
つまらなそうな顔は生まれつきだから、許してください。
 
私の人づきあいにおいて、お世辞とか、愛想とかはないです。
始めから本音だし、つまらいことには笑わない。
営業スマイルもしない。
すべてさらけ出してるのに、スカシテル、としか言われないのは、きっと生理的にダメなのね。
 
でもさ、楽しみが、女、酒、煙草、パチンコ、って、それしかないの?
それをやらない私がつまらないなんて、その価値観がつまらない。
愚痴ばかりいってるみたいだな、これでは。
 
土中の微生物って、全体の99%は何もわかっていない。
環境に合わせてどういう風に変化するかも不明なら、ナウシカのような世界は
ありえるのかなーと思っていて、先日ある農業研究者に聞いてみた。
その先生は、可能性はある、と。やはり。
 
豚のいた教室、ストーリーは良かったが、豚にリアリティがないのが残念。
もっと大きくなったはずだし、実話にかなりフィクションが加わっていた気がする。
生徒たちの感情むき出しのやり取りに、ちょっと感動。
どうしても理性や理論を優先してしまうくだらい大人になった私には、羨ましい。
私はどっちだったかって?それはお会いしたときにお話しましょ。
 
土をスコップでいじる時、必ずと言っていいほど、イセリナ・エッシェンバッハを土葬する
アムロ・レイやカイ・シデンたちの姿が思い浮かぶ。
 
サラリーマンのときには、もうひとり自分ができかいものか、と思った。
思いっきり仕事する自分と、思いっきり遊ぶ自分。
今は、眠らなくてもいい体力がほしい。

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