2015年5月24日日曜日

最盛期、取材、失敗

個人発送、たくさんの箱に興奮しているムスメ。
手伝ってるフリね、とのこと。

ついでにムスコは給油の手伝い。

eatripという7/14の深夜に放送する番組の取材がありました。
テレビに出ないようにしてましたが・・・。
美唄の特集なので、是非ご覧ください!

5/23、ようやく最盛期到来!
と思いきや本日24日はまた寒い北風が吹く。
アスパラもじらされてじらされて、体力失っていくんじゃなかろうか・・・。

アスパラ新植の株の列にピートを埋設しようと、
注ぎ口の広いモミサブローをトラクタごと借りてきました。

スクリューで落とすから大丈夫だろう、と思っていたら、

落ちない。

土同士がつながってうまく排出できませんでした。
これができれば画期的な技術なだけじゃなく、
アスパラ農家の拡大にもつながるかなーと期待したのですが、
残念です。

今日も頑張ってくれました。
毎日毎日ありがとうございます、パートさん。
そして家族にもありがとう。

2015年5月15日金曜日

アスパラの価格暴落

最近の事情です。

ゴールデンウィーク明けから、北海道の市場の
アスパラの価格が暴落したまま停滞しています。
この時期にLで800円/kgはありえないという感覚。

今日でかれこれ1週間。
市場の言い分としては、ハウスもののギフトが一段落し、
露地もののギフト発送までの端境期に、
例年だと出てこないはずの予想外の大量の露地アスパラが
市場に流れ込んできており、
ギフトでさばけない、かといってLは量販では難しい、
そのため安い価格でとにかく捌かれている、という。

なるほど、という部分もあります。

アスパラのギフトは発送の2ヶ月くらい前に告知だし、
構成を考えるなら3ヶ月くらい前から。
2週間前ですらわからない露地アスパラの状況を、
2,3ヶ月も前からわかるわけがないのに、
時期を決めるという無理を行っているのです。

また、露地のリスクのひとつとして、生育コントロールが
きわめて難しいことも挙げられます。
お天道様次第、桜が咲いたらアスパラが出てくる、
そういう環境で萌芽するアスパラを作って、
需給関係で価格がつく市場で販売することのリスクといったら・・・。

市場に出さなきゃいいのか、というと、そういう話でもない。
直接販売しているつもりでも、市場の物量に比べたら鼻くそみたいなものだし、
多少に関わらず市場の影響は受けることになります。

市場にアスパラがあふれているものの、
露地のギフト需要が満たされているかというと、そうでもないようです。
発送が予告時期じゃないからスタートしない。
となると、今後は以前のようにモノがないときに高騰する?
それとも現在の暴落した価格のままで順調に需要を満たすのか。

昨年の秋の気候が良かったので、春のハウスものは
市場の出荷量ベースで2割り増しだそうです。
ということは、露地も同様のことが推測され、
ということは価格は・・・。

近年アスパラの価格はやや高値を記録していたので、
この辺で落ちることも大いに考えられます。
そしたら作る農家が減るかもしれませんが、
消費も落ちていくのでちょうどいいのかもしれませんし、
その分希少価値が出てくるのかもしれません。
生き残ってこそ、「あの時は」と言えるのだと思います。

でも、野菜ならではの波です。

需給バランス、豊作不作、異常気象などなど、
価格決定要因が入り混じって波を作っていますし、
それを乗りこなすのが経営とも言えるでしょう。

我が家の影響?
もちろんありますよ!!
飲まれないように精一杯あがきます^^

2015年5月5日火曜日

昔の記事、半休、

3年前のブログ

未だにアクセスが多い記事。

当時は迷いも困惑もありましたが、今は行動すること、
やるべきことが見えているので、あまりこういうことを書けなくなりました。
もやもやしていることは、発信する際には面白みがでるのかもしれません。

明日からの超繁忙期に備えて、今日は子供の日だし、
思い切って午後から半休にしました。
体を使うことが美徳とされる農家において、
メリハリを出して効率よく仕事するためには、
たまに休みが必要なはず。
それを就農当初の7年前から思ってて、
ようやく両親を動かして実行できた。
育児に追われる妻以外、みんな英気を養えたはず。

2015年5月4日月曜日

露地収穫を前に

昨日、妹家族が遊びに来て、焼肉&花火。
みんな真剣でかわいい。

これ、何でしょう?


トンネルの収穫風景です。
腰をかがめてもぐりこむ様に収穫。
夏のアスパラもそうですが、春一番でこれはキツイ!
パートさんには頭上がらないです。
私は初日のみ一人で周り、パートさんの収穫には同席しません。
他に段取りが忙しいんだけど、キツイだけに入れと怒られます(笑)


定植待ちの苗です。
雨も待ってます。

初冬播きの麦です。
あまり良くない・・・。本日二回目の追肥。


ついに購入!
何をって、ピートを。
泥炭地だろ?と言われそうですが、
アスパラ定植に使います。
泥炭だって、使ったら効果は薄れますからね。
知ってる人は知ってる会社のピートです。


ついに!待望の雨!

苗も喜んでます^^

静かに動く

露地収穫前には、いろんなものが動きます。

こちら、ホワイトのハウス。
アスパラ仲間に教えてもらい、露地で。
完璧です、とのお墨付きをもらい、
風速15mでもびくともしませんでした。


こちら、トンネルの中。
5日くらい前の写真です。
今はピークが終わり、落ち着いています。


こちら、新植予定地。
基盤整備の後なので、ブルドーザーで踏み固められて
ガッチガチの土です。
籾殻堆肥、牛糞堆肥、プラソイラで引っ張り上げた泥炭で、
なんとかなると思って作業中。

その植える苗です。
ポットで3万株、セルで3万株植えます。

委託事業のハウスでは、早くも夏芽が上がってきてます。
温度管理ができるということは、こういう前倒しが可能なんですね。


毎日の出荷もにぎやかになってきました。

収穫前の段取りに終われる毎日。
その中で、ハウスの管理をし、トンネルの管理をし、
麦をみて、大豆の準備をし、発送伝票の準備、
パートさんの段取り、見学会の準備、苗の管理、
ハウス新築の打合せ、などなど。


いよいよ明日から、露地収穫です!!

2015年4月23日木曜日

種と経験知を数値化

先に、種について。

こちらバイトル。
発芽率は80%。
NJ系の種の品質劣化は自白の命です。

ウェルカムも、この状態は奇形です。
3本くらいまでは一本ずつ出ますが、
こうして一気に数本出ているのは、
定植してから全く生育しないことが多いです。

こちらのウェルカムも頼りない。
父はもう愕然としてるし、怒ってるし。

さて、ハウスの収量がやや停滞しています。
それなのに注文が多すぎて・・・、ちょっと色んなとこにごめんなさいしてます。

と思いきや、露地は早くも萌芽が。

トンネル内。
コチラはヨーデル。
今日から気温が5月下旬並みになるので、一気に伸びますね。
収穫は週末かな??

こちらはメーデル。
メーデルは極早生品種だけあって、3日くらい早いですね。

風があるとトンネル内も露が落ちて綺麗です。

昨日11時、外気温が13度、南風(トンネルの縦方向の風)、
風速6mくらいのときのトンネル内の環境です。
地温10度、地上部20cmの温度20度。
数値化、なんて書きましたが、そこまでしてないです。

おそらく、過去に数値化したものが現場に導入されてきていて、
それが時間を経て感覚的に実践されてきているものを、
今改めて数字として確認しているような感じです。

技術伝承や、幅広い普及などを考えたとき、
基準となり得る数字は、ある程度必要です。
でも、ある程度」にとどまります。
それで80点とれるならいいじゃない、という考えと、
100点にならないなら技術じゃない的な話はここでは割愛。

改めて自分が感覚で引き継いだことを数値化していくのは、
結構楽しかったりします。
でもクリエイティブな脳みそではないため、
「こうしたい」といってはじめるのではなく、
この道具があるからやってみよう、という半分受動的な動機です。

で、この場合。
「このくらいの気温で無風なら40度もなるけど、
風が強いならそれほど上がらないから開けなくていい」
といううちやま農園の技術を数字で見てみた。