2012年5月5日土曜日

怒涛の一週間

桜前線が二日でほぼ全域に訪れた北海道。
20度以上の気温で、快晴が8日続いたため、
露地のアスパラ畑の準備を一気に進めました。
 
ネット外し、殻集め、殻燃やし、(一部)除草剤散布、
培土崩し、という作業。
今年は昨年までの未分解の堆肥を考慮して堆肥なし。
父と私と、死にそうになりながら、雨前に終わらせました。
あとは、崩した土をロータリーカルチで整地するだけ。
昨日から6日まで雨なので、一旦体をリセットします。
 
 
一昨日、松橋くんからアスパラが届きました。
松橋くんは一昨年、うちやま農園にアスパラの研修に来ていた、
秋田県大潟村の青年。
 
大したことは教えていないが、2年目から露地で立派なアスパラを
作っているようです。
まだ株が若いので味はこれからですが、充分通用します。
みなさんも是非食べてあげてください。
 
 
これは2日に農家のこせがれネットワークつながりでプチ体験にきた
五十嵐さん家族。
ここちゃんはアスパラ大好きなようで、生でぽりぽり。
まだ2歳ということで、3本くらいにしといてくださいねー、と。
目いっぱい土遊びしていってくれました^^ 

 
こちら、ホワイトアスパラを持ってハイポーズのムスメ。
実はホワイトアスパラが嫌いなのです。
でもこんなことまでできちゃうなんて、3歳児侮れない。
 
 
こちらは立茎開始4日目のハウス。
父にようやく剪定の仕方で合格点をもらいました。
麻雀の、どのパイを切る?という問題のように、
どの茎を残す?と一株一株みています
5年目でやっとですが、この技術がアスパラの収穫量と
品質を向上させるのは間違いないのです。

 
そして昨日、ホワイトアスパラをみにシゼントトモニイキルコト
曽我井さんが来襲しました。
この方も農家のこせがれネットワークつながり。
うちやま農園、技術は惜しみなく教えます。
知らせることで自分の勉強にもなり、
より高い技術や情報を得られます。
そして、「教えても真似できないのが本物の技術」、ですから。
本物じゃない技術なら教えても惜しくないし、
技術は身につけるものなので、教えてもできないし。
 
でも、曽我井さんにホワイトアスパラ旨い!といって食べてもらった
のは、ちょっと嬉しかった。
ゆっくり話したかったのですが、こういう時に限って用事ある。
ま、7月にまたガッツリ会うんですけど。

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