旧ブログタイトルについて、もう少し。
これは、決意と言うか、永遠のモチベーションが欲しかったのです。
とにかく自分の描く理想のアスパラガス農家が実現できるまで、
向上心をもって走り続けたい。
理想が何かを文章化すること自体がつまらないので、書きません。
でも、気づいたんです。
日本一や常に向上心をもって取り組むことって、
「当たり前」だな、と。
農業技術でも当たり前の基準が高い人ほど、
目立たずに凄いことをやってます。
本人は当たり前だと思ってますから、わざわざ発信しません。
同じだと思ったんです。
わざわざ宣言しなくても、これは当たり前にやっていける。
アスパラガスに限らず、農家にとって大事なことは、
常に、いいものをたくさんとる、だと思ってます。
目標は毎年「増収・高品質化」です。
大規模化や六次産業化などと言われますが、
私がいいものをつくる規模と量の限界がこの辺だと思ってます。
つまり、30t程度の高品質のアスパラをつくっていく。
限界を決めていいのか?
超えられる時がきたら超えますが、
ある程度の増減の波と、継続を考えたとき、
適正なのではないかと、今は考えてます。
それって、日本一なの?
さあ、知りません。
私の中では量だけでも品質だけでも、日本一ではないですから。
アスパラをつくることでたくさんの人の役に立てたと実感したとき、
それは日本一になったと言えるかもしれませんね。
書くほどクドくなりますね。
だって、こんなこと誰も聞いてくれないから(笑)
でも、あっという間に、悩みなく、変えちゃいました。
そんな3月1日。
読書をこの冬もたくさんしました。
特に、夏目漱石には苦労しました。
純文学。
言葉や行動の背景が見えないだけに、奥深さがわかりづらく、
奥深さがわかったとしても、その波及が想像つかない。
苦しみながらの、三四郎、それから、門、でした。
このまま明暗も読もうと思ったのですが、もう仕事がオンシーズン。
さらに、村上春樹の「騎士団長殺し」も発売に。
待ちに待った新作なので、じっくりゆっくり楽しみたいと思います。
2017年3月1日水曜日
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2 件のコメント:
初めまして、新規就農しようと活動しています。縁があってアスパラの収穫や管理作業をする機会があり、アスパラについて調べたりする中で「アスパラ 日本一」で検索したらこちらにたどり着きました。ここ数日、うちやま農園さんのブログを読んで勉強させていただいています。
ライトさん
コメントありがとうございます!
つたない内容ですが、読んでいただけると励みになります。
聞きたいことがあれば、気兼ねなく、直接メールください。
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