2020年2月20日木曜日

まもなくスタート

まもなくアスパラの仕事が始まります。

同時に、ムスコのサッカーでの新たな挑戦も始まります。


名残惜しい、冬の最後の読書。
経営に必要な頭の整理を、ムスコのサッカーに必要なことはないか。
それぞれ良書でした。
人とのつながり、信用、個性の尊重など、
共通することも多々ある内容で、充実した時間でした。


畑はまだこんな感じ。
「まだ」、ではないのです。
これは、例年では2月10日ではなく、3月10日の景色です。
積雪量が1mくらい少ないのです。
桜の開花予報もGW前に出ているので、アスパラの露地物も、
GW中にピークに入る可能性があるという、恐ろしい予報。

ならばハウス被覆を急いで…と思ったら、
荒天の日が続くという悩ましい状況。
ハウスアスパラが遅くなると、露地アスパラと発送時期が重なり、
もうアスパラ市場はぐちゃぐちゃになります。
さらに、露地が早いと霜にあたって生えているアスパラが全滅とか…。

最悪を想定して、できることを事前に進めるしかないので、
進めます。とにかく例年よりも早く。


札幌のレストランで、フードライターの小西さんと食事。
いつも価値観を修正して、アップデートしてもらえます。
マガーリに初めて行きましたが、前菜が特に美味しかったです。


ムスコ、コンサドーレU-12の練習参加を始めました。
札幌の子供たちは、送迎ではなく自分で練習場所へ通ってます。
田舎では信じられませんが、これが普通なんだな、と。
通う練習を兼ねて一緒に行ってますが、
チームメイトと会ったところでお役御免。
まだ数回しか行ってませんが、少しづつ自信がついてきてるようです。


いよいよ2020シーズンがスタートします。
今年もたくさんの美味しいアスパラを送りたい!
そして私もたくさんのアスパラを食べたい!
変化や成長を楽しめる年になるよう、1年頑張ります!

2020年2月3日月曜日

人とのつながり

うちやま農園は、人とかかわり続ける経営を目指しています。
人の役に立ち、人と喜びを分かち合いたい。
お取引では人と成りを第一にしております。
それは、スタッフにおいても同様です。

農作業を通じて、お互いの助けになれれば。
そんな募集を開始してもう6年になります。
当時は革新的だと思ったことも、仲間内ではいまは普通です。
農家の都合ではなく、スタッフの都合で働いてもらう。
善意の輪で仕事が回ると信じてます。

うちやま農園のスタッフは、全員、個性的で、働き者です!
そして全員アスパラが大好き!

うちはスタッフのために仕事や休みを用意し、
スタッフには気持ちよく働いてもらう。
シンプルにそれだけです。

引き続き、正社員やスタッフを募集しています。
正社員についてはこちらを、
スタッフについてはこちらをご覧ください。
今後10-20年、お付き合いできる方を募集しています。

2020年1月27日月曜日

子供のため?

子供のため、というと、何でも正義になってしまう、
そんな変な価値観が通用する世界がありますよね。

でも、何をもって子供のためなのか、
何が子供のためなのか、を考えることを
怠ってはいけないと思うのです。

楽園のような幼児のころ、
天真爛漫な小学校のころ、
大人になり始める中学校のころ、
正しい理屈だけを与えることが子供のためとは思えません。
なぜなら、世の中は理不尽なことであふれているから。

その中でも、自分は自分の考え持って、
人のことも考えることができて、
社会の役に立てるような生き方をしてほしい。
それは僕の私見で、どう思おうが個人の勝手でいいと思います。

なぜこんな話かというと・・・。
(あくまでも個人の感想ですけどね。)
あんまりいい話じゃないんだけど、少年サッカーのコーチたち。
子供のこと、怒鳴りすぎだし、口撃しすぎだし、ダメだししすぎ。
昨日観に行った試合でも、励ましたり考えさせたりする声は稀で、
指示して、意に反したら批判して、命令しまくり。

勝つことが子供のためなの?
厳しくすることが子供のためなの?
そういうチーム作りや練習をしてきたんですかね?

もちろん、甘やかしすぎてはいけません。
いい事と悪い事は、大人が教えてあげましょう。

勝利を掲げることで自分の立場を保とうとしてませんか?
勝利を目指す姿勢は大事ですが、結果についてダメだししてませんか?
だいたい、勝ちたくない子供がいると思いますか?
なぜやらないか、子供の立場で考えたことありますか?
大人の考えを当てはめて決め付けていませんか?
などなど、ベンチに向かって客席から野次りたいことだらけ笑

ムスコの所属するチームは少年団なので、
クラブチームほど勝利を優先しません。
(クラブチームは勝利による会員数確保が結構大事なことが多い。)
だから、勝利よりも大事なことがあると言います。
その通りだと思います。
勝利よりも大事なことは勝利を目指した先にあります。

勝利だけが目的になると、その先は見えません。
サッカーを人間形成の手段と考えるべきだと思いますが、
実際はそういうチームは稀ですね。
悲しいことです。

そして、子供たちも大人の口調を真似します。
できない子供をけなし、悪いプレーにケチをつけ、
自分が認められないと拗ねる。
映し鏡です。
子供がどういうサッカーの環境を求めていて、
それにその子供が合っているのか。
将来に直結することだと思うので、学校の環境よりも必死に見てます。

学校教育の内容が薄くなり、
習い事の役割が大きくなってきたと感じてます。
われわれが育った頃よりも、とても大きく。
教育の正解を探すよりも、子供と一緒に考えてくれるとありがたいです。

2020年1月20日月曜日

ここ最近の冬

経営移譲を受けて、4回目の冬です。

就農した12年前は、農家の息子と言っても、
ただの従業員です。

働いても働かなくても、成果を上げても不作でも、
毎月決まった額を親から受け取るだけ。
暮らしが苦しくてもその額で何とかしろと言われるだけ。
必要なお金がなくても、節約しろと言われるだけ。

そりゃあ農家が減るわけです。
まあ、そこは別の機会で書きます笑


冬の生活については、初めの8年間と
経営者となったここ4年とは、がらっと変わってます。

当初の8年は、冬は勉強と交流に時間を使ってました。
勉強は、土のこと、アスパラのこと、栄養のこと、
営業や消費のことなどなど。
友人と合う時間は、離れた農家友だち、
前職の職場仲間、学生時代の友人などなど。
充実した冬。
趣味の読書もたくさんしました。


ところが4年前から、使う時間が変わってます。
経営側になったので、簿記作業はもちろん加わります。
8年間みっちり勉強したお陰で、
実践から身につけることが増えたので、
本から勉強する時間は減りました。
友人に合う時間も、オンシーズンに少しずつ作れるようになり、
冬季集中ではなくなりました。

増えた時間は、経営計画です。
どうやって1年の経営をやりくりするか、考えるのは楽しいものです。
アスパラは昨年の状態から、今年の春の収穫量はほぼ決まっています。
不足の調整を夏のアスパラでできるのか、
他の作物にどこまで時間を使うか。
スタッフの労働環境をどうやってつくるか。
快適な職場、迅速な作業のためにできることは何か。
資金繰りはどうするのか。
販売先は充分か。
仕事を俯瞰する時間は作れているか。
などなど。


変わらず使っているのは、子供との時間です。
これについては、年々増えている気がします。
でもムスコが小学校卒業する4年後からは、一気に減ると思われ・・・、
想像しただけでも結構寂しいです。


そうこうしているうちに、冬の半分が経過してしまいました。
スタッフとの面談や販売先との打合せも終盤に入り、
でも遊び足りないことも、社会的な役割もまだ残っているし、
でももう少しぐだぐだ過ごしたいし・・・、
なんて思いながら、雪解けと春のアスパラを待ち焦がれています。

2020年1月16日木曜日

2020年スタート

本年もよろしくお願いいたします。
昨年より多くブログを更新する予定でいます。

最近は言いたいことを言わないようにしてます。

なぜかと言うと、
反感を買いたくないから。
または、
偏見をもたれると面倒だから。

SNSで簡単に意見表明できますが、
そこには深みがないので、個性を尊重してくれないと、
読んでもらう側も苦しくなってきますよね。

意見や脳内整理には、その背景や理由があるから面白い、
と勝手に考えています。


雪不足と言われていますが、本当に少ないです。
美唄スキー場が1/4にオープンするくらい、少ないです。
1/10、いとこ達とようやく初スキーへ。

スキーにいけない日々には、
じいさんを引っ張り出して、
トラクターでソリを引かせるという遊びが大流行。

こんなに少ない新年でした。
積雪40cm。

アスパラの残渣がまだ見えてます。

それでも、雪で覆われると、満月にはこんなに明るく、
雪の夜は気持ちを高ぶらせる何かがありますね。


1/14まで子供たちの冬休み。
農作業のオンシーズンにはあまり子供に
時間を使えないので、
冬休みはたっぷりとお付き合い。
でも、どっぷりと疲れます。笑

そして、冬休み終了と同時に、今期の仕事スタート。
スタッフ、作付け、ギフト、資金繰り、ハウス設置・解体などなど。
今期は基盤整備事業が入る予定で、土地の4/10くらいが使えません。
すでに来年・再来年を見据えた計画が大事です。
でも、今年も元気で笑顔で仕事することが第一だと思ってます。

2019年12月30日月曜日

ムスコのこと

小学3年生のムスコ。
サッカーに夢中です。

4歳からサッカースクールに通い始めた時、
まだ膝よりボールが高くて、
ボールを跨ぐのも大変でした。
はじめはサッカーが好きというよりも、
走り回るのが楽しいという感じでした。

1年生になり、奈井江サッカースポーツ少年団に入団。
地元美唄にはサッカーチームがないため、
三笠か奈井江か迷いましたが、近いので奈井江へ。

よくわからないまま走り回って帰ってくる感じでしたが、
ドリブル主体の奈井江サッカーは楽しかったようで、
ボールタッチがみるみる成長しました。

2年生になると、4年生の試合に呼ばれるようになり、
時々点数も決めるようになりました。
そこで初めて、あれ、ちょっと上手いのかな、と思いました。

2年生の冬には、コンサドーレ札幌U12のセレクションを受けるか、
奈井江に残るかを迷って、もう1年奈井江で頑張ることを決意。
試合で全力を尽くさないチームメイトにもの足りなさを感じつつも、
それをムスコが勝利に導くべきだと思いました。

そして3年生。
4年生の大会ではもはや主力。
負けて悔し涙を流すことも多くなり、
自分が点数を決めて活躍しても、
チームが負けたときには泣いてました。
点数じゃなく、みんなで頑張って勝ちたい。
そう言ってました。

今年の夏には、FCバルセロナの短期キャンプがあり、
4日間、長沼まで通って、バルササッカーの一端を学びました。
このキャンプで初めて、他のチームの上手な子達と
サッカーをしました。
この経験がとっても良かったようです。
通常の練習でも、意識が変わったように感じました。

そして主要な大会が全て終わった9月末。
昨年同様にコンサドーレ札幌U12のセレクションを
受けるかどうか、再考の時です。

条件は、自分で通えること。
車の送迎ではなく、JRに乗って通えること。
そして、勉強を疎かにしないこと。
そして、奈井江の同級生は本当にいい仲間だが、
その子達とサッカーができなくなることを決断できるかどうか。

意外にも、ムスコの腹は決まってました。
もっとサッカーが上手くなりたい。
それには上手な子達と高いレベルでサッカーがしたい。

こちらのサッカースクールが、4歳から通う、
岩見沢スターキッズサッカースクール
奈井江の3年生とともに、競い合いました。
一生懸命頑張る3年生のお陰で成長できました。
コンサドーレのセレクションに受ける前にも、
みんなとスクールで練習。
小さい2人のコンビ、運動神経のKくん、
左足の決定力のSくんなどなど、
個性的で平和で仲良しの奈井江3年生。

セレクションは、11/4に一次試験、
11/16・17に二次試験が行われました。
ボールタッチ、身体能力、1対1、
リフティング、左足、協調性、ゲーム・・・。
60名くらいの中から一次で24人くらいになり、
何人採るかもわからないままの二次試験。
何が評価されたかわわかりませんが、結果は、見事に合格。
2020年4月から、コンサドーレ札幌U12の選手になります。

遠くまでわざわざサッカーだけやりに行くの?
コンサに行かなくてもサッカーできるじゃん?
今から挫折させてもいいの?
小さい頃は自由にサッカーさせた方が伸びるんじゃないの?
などなど疑問はあると思いますが、
決めた理由も諸々あります。
ムスコには、何があってもこの道が良かったと思ってます。

12/1-10には、前述のバルサキャンプで選ばれたので、
スペインに行かせました。
向こうでバルサのサッカーを、現地の子供と試合をして、
そしてスペインやカンプ・ノウの空気を吸って、
親元を離れて一人で旅することで、
人間として成長してくれたと思います。

帰国後にすぐあった北空知ブロックの3年生大会では、
なんと優勝!
みんないい笑顔!

なんだかムスコ自慢になりました。
自慢というより、本当に成長が早く、あっという間だったことを、
書いてみたのです。
僕のサッカーへの関わり方もあっという間に変わりました。

春までは一緒に体育館で汗を流し、細かくアドバイス。
夏頃からは畑仕事が忙しくなったので、
送迎や応援のみになっている間に、手に負えなくなってました。
というのも、僕はサッカーをきちんと習っておらず、
小学生でサッカーをやめてます。
だから、今でもサッカーは好きですが、
選手として厳しいフィールドで感じていることが、
理解できないのです。

外から見て起こっていることと、
現場であるフィールドで選手が感じることには、
少し次元の違うことがあると思ってます。
すでに、ムスコがフィールドで感じていることと
外からみている僕の感覚には、ズレが生じていたのです。
さらに、テクニックや体力でも、けっこう拮抗してます。
嬉しいことなのですが、歯がゆくもあります。

まだ何も達成してませんし、サッカー選手としては
スタートラインにも立ってないと思います。
それでも、確実に成長を遂げて、変化しています。
それをそばで見るということは、最高の贅沢だと思ってます。
そして、どんな趣味よりも大事な時間だと思ってます。

長々と書きすぎました。
書類整理中の息抜きでした。
みなさま、良いお年をお迎えください。