2011年5月15日日曜日

来訪者

父の友人なんですが、3.11の地震による津波で、夫と息子を亡くしていました。火葬待ちのこと、ふたりを待ち続けたこと、助かった人のこと、などなど、話してくれました。
 
アスパラを避難所に送ってほしい、とのことで、もちろん、露地物出たらすぐに送ります。
 
言葉にならない悲しみと、突然の変化に、未だに頭の中が整理できないご様子。それでも、生き残った自分にできることを探していらっしゃった。こちらは言葉どころか声も出ない。もっともっと考えねば。もっともっと動かねば。

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