2015年2月20日金曜日

パソコン、新調しました!

壊れてから新調までおとなしくしてました^^

そういえば、サラリーマン時代がスタートしたころ、
確か個人も一人一台パソコンを持つ時代に突入したような・・・。

1999年、初めてパソコンを買いましたが、仕事では
うまく使えず、放っておいているうちに壊れてました。
住宅の営業がパソコンを使う時代ではなかったといえばそれまでですが、
要は使いこなせなかっただけです(笑

転職した2004年。そこはパソコンがなくては仕事ができない職場でした。
人材派遣会社はすべてのデータをサーバーもしくはウェブに保管して、
活用・管理していました。
ここで使い方を覚えたといっても過言ではありません。
時代に乗り遅れていたことを自覚しながらも、
必要なもので毎日使っていれば覚えるのも早いですね。
でも、自宅用PCは妻のみ使っていて、私は家では触りませんでした。

さらに転職した2005年。報告書作成が主業務の企業調査会社では、
すべてをパソコン入力していましたので、ブラインドタッチが全員早い。
PCスキルというよりは、ブラインドタッチだけが上達しました。

そして農業研修にいっている2007年。
離れている妻とテレビ電話のスカイプをするためにパソコン購入。
わずか2年で壊れて、その後買ったパソコンも4年でお陀仏。
ノートパソコンしか持ったことがない私でしたが、
それがよくないのではと思い、dellのデスクトップを買いました。

残念ながら、クロネコヤマトのB2システムが読み込めないため、
前回までの発送先データはすべて消えてしまいましたが、
お客様リストはクラウドに保存していたので助かりました。
パソコンがなくては自営業なんてやっていけない時代、
農家の仕事が回らない時代になりましたので、仕方なく付き合います。
苦手なんですよ、コンピュータ・・・

2015年2月9日月曜日

愛されたり信用されたり

宴から明けて最終日です。

昨日のドルチェビータのお二人が車で送ってくれるという、
好意に甘えまくりの農家です(笑)

地場のスーパー2店に行きました。
どちらも地元に愛されているのですが、
店の雰囲気や品揃え、バイヤーの考え方など、
それぞれの特徴がありました。
お取引に至った際にはまた公開します。

こちら、車で寄ってもらった西尾歴史公園。
まさかの休館日…

こちらはTOYOTAの技術本部。
TOYOTAのパワーの1%も感じれなかったのではないかと思うほど、
何もかもTOYOTA、どこでもTOYOTA、でした。

車中、タイトルのようなことを考えさせられる話をしてました。
お客さんに愛される店、農家に愛される農家、変態に愛される味…

何をするにも何処へ向かうにも、
私には誰にでもできるような小さい事を積み重ねることが、
仕事を続ける上でとても大事だし、
自分だからこそできるモノをつくっていけるのだろう。
その信念のようなものを、まだまだ続けて行こうと背中を押してもらえる旅でした。
私は小さいが、私を、うちやま農園を支えてくれている人々は、とても大きな存在ですね。

2015年2月8日日曜日

一宮の加藤くんと名古屋と、ドルチェビータ

3日目。
愛知は一宮、農家仲間の加藤くんに会いに。
イチゴ狩りは高設栽培。
まあまあ美味しいです。
この後、土耕栽培のイチゴをいただきましたが…
全くの別物でした。
旨み、酸味、甘み、全然違いますね。
残念なのは、この違いをわかる消費者はほとんどいない、ということ。
味覚が壊れているのを現場で痛切に感じるそうです。


加藤くんは、国政に参加して、日本の農業を変える人だと私は確信してます。
彼からはまたも沢山の刺激をいただきました。ありがとう!


名古屋の百貨店野菜売場にもご挨拶。
こちらでもやはり、少しづつ消費が鈍っていることを実感しているようです。
危機感を共有させてもらい、お互いにできることを見つけて行ければ、いいパートナーシップを築けると思ってます。


夕方からは豊田市にあるドルチェビータへ。

今回の出張の発端はこちらのお店。
昨年の2月、メールで畑を見たいと申し入れがあり、
5月初旬にいらっしゃいまして、
その後ずーっとアスパラを使っていただきました。

9月、アスパラ最後の発送が終わると、
冬はいつなら来れますか、今月中に決めてください、と。
行かないという選択肢はなく、
2つの日付けから今日を選び、
晴れてくる事になりました(^^)

うちやま農園では、小売業者さんやレストランは基本的に会った人としかアスパラを送りません。
来ないなら会いに行きます。
会いに来てくれたなら…
行かない訳には行きません(笑)

会は18時に始まり、27時まで続きました(笑)
お客さんとの関係づくりには心底勉強になりました。
自分の主張を話しながらも、
議論や薄い関係に向かわず、
それぞれを認め合う。
お客さん同士も同様に仲良くなる。
永倉オーナーあっての、
鈴木マネージャーあっての、
素晴らしいお店でした。

私もアスパラはないものの、半分は主役なので、
話を聞いてもらえる気持ち良さから
つまらないことまで話してしまいました。

いいお店にアスパラを出させていただいていることを実感し、
嬉しくなり、アスパラを送る緊張感も高まりました。



2015年2月7日土曜日

三重〜

快晴の中、知人を頼って三重に行ってきました。

三重と言えば伊勢神宮。
まずは外宮を参拝。
食べ物や商売の神様なので、日頃の感謝を込めて参りました。
普段は買わないお札やお守りまで買ってしまいました。

道中の木々も美しい。


続いて内宮へ。
おかげ横丁は賑やか。

日本の総氏神が。

明るくて気持ちいいのだが、
人が気になるいなか者(笑)

こちらは別宮の月見夜宮。
別宮は翌年の遷宮なんですね。

こちらは二見神社の夫婦岩。

名物のあおさ海苔。

縁起の良い、大内山牛乳、美味い。


熊野古道へ。
時間がなくて熊野速玉神社のみ。
だって、サッカー日本代表のシンボルマークの八咫烏(ヤタガラス)の神社。

伊勢神宮よりも熊野古道の方が神々しい気が…


最後は回転焼肉へ(笑)

お世話になった方にアテンドをお願いして、さらにお世話になると言う、
図々しいにも程がある旅でしたが、
実りある情報交換もでき、充実した1日になりました。


伊勢神宮では、何かを感じようと思って行ったものの、
管理の行き届いた木々や道、
美しい本宮のシルエット、
澄んだ空気感に、
ふわふわした気持ちでの参拝となりました。
神々しいのは熊野古道の方でした。

どちらも、時間がない時に来る施設ではないですね。
次はゆっくり来たいです。

2015年2月6日金曜日

愛知出張

今回は市場調査と挨拶回りをメインに来てます。

昨年からお付き合いさせていただいてる豊橋のスーパー、フードオアシスあつみさん。

売り場がめちゃくちゃ綺麗です。
綺麗というより、美しいです。


お会いさせていただき、お店の歴史や取扱商品の変化、仕入先農家との共存などの話を伺いました。

小さいことの積み重ねがお店をつくる、すなわちお客様の信頼を得るという理想を実践していることが、明確にわかります。だから、真似できない。
これは小売店に限らないですね。
本当に勉強になる時間でしたし、取引していることが嬉しく、誇らしくなるお店でした。


途中、仲卸さんともお話ししました。
北海道との直ルートがないという意外な悩みや、もはや荷受業者を通した野菜は鮮度悪くて使いたくないとか、10年後の農家と仲卸の人材減少など、情報交換ができました。いい野菜が全国的に減っている、という現状把握は間違っていないようで…。
供給量では一農家ではお話しにならない量なので、農協と一緒にお付き合いしたいと思ってます。


夜は、かれこれ10年のお付き合いになる犬山市のフレンチレストランへ。

元のオーナーのご自宅に伺って、昔話やモノづくりへの心意気、三重の話など、ゆったりと過ごさせていただきました。

人や時代が変わっても、野菜や魚などの食べ物自体の味は変わらないはずだし、料理人も変えちゃいけない。しかし、家庭で変わっていく調理や味覚に対して、いくら教えても補えないもどかしさもあるようです。
うちやま農園が効率化だけで進むのを、しっかりと食い止めていただける。そんな確かなものを感じさせていただける方です。
4年ぶりに会ったので、話も山盛り。
経営危機を話すと、「大丈夫、大丈夫。この後何回もそういう思いをするから」と一笑に付されました。



終電で名古屋へ。
愛知は温かいです。

2015年1月28日水曜日

この冬の「いい本」

この冬は、近年になく良い本と巡り合えました。
読む本の選び方が良くなったのか、
読む期間を考えた選択ができるようになったのか、
人の勧める本を買うようになったからなのか、
学ぶ姿勢が向上したのか、わかりません。
もう冬の読書はお腹いっぱいです^^
特に良かった6冊について紹介させてもらいます。


「弱いつながり」
尊敬する仕事仲間が私に読んだ方が良いと教えてくれた本です。
現在の人とのつながりとそのつながり方、
我々が取りがちな行動のひとつひとつを見直すこと、
人間は環境に影響されるからこそ自分から環境を変えることが大事だと言うこと、
実際に現場に行くこと、
村人でも奔放でもない観光客的な立ち位置の面白さ、
そしてやわらかい哲学・・・。
刺激受けまくりの本です。


「ちいさな城下町」
泣くなったイラストレーターのエッセイですが、
さびれた城下町に行きたくなります。
実際に行くことに決めましたし。
新たな観点を得られる楽しさを教えてもらえます。


「ファシリテーションの教科書」
どうやったら前向きな組織になるのか、
どうやったら前向きな会議になるのか、
どうやったら前向きな司会ができるか。
そんなヒントがほしくて買ってみました、言わずと知れたグロービスの著書。
合意形成や現状認識について、そして共有する方法や意味など、
ファシリテーターとしてあるべき姿をちょっとだけイメージできました。
地域ではこの仕事がけっこう重要だと思いますが、
重要視されてませんし、そもそも現状認識が違いすぎて、
それを発揮する前にたくさんのことをしなければなりません。


写真にはありませんが、「がんばると迷惑な人」も良かったです。
タイトルで敬遠されそうですが、日本人に蔓延る美徳を
こだわりを捨てて考えて豊かに仕事をしようと示唆してくれます。
サラリーマンの仕事に違和感を覚えて転職した挙句に
家業を継ぐにいたった私にとって、とても共感できる本ですし、
そうなんだよソコだよね、と当時上司に言いたいことを
代弁してくれている本なので、尚更気持ちよく読めました。


その本の巻末に紹介があってすぐにかったのが「医師の一分」。
命は時には平等ではなく、医者の治療法選択回避への苦言、
二番煎じの難しさや、世に出ない失敗事例の重要性などなど、
異業種への新たな視点を親近感ある語りで示唆してくれます。
自分の仕事への誇りや自分の役割を再認識させられます。


最後に「ほんとうにおいしいものはお店で買えない」。
この本もある人が読んでるのをfacebookで見つけて買いました。
普段なら絶対読まないです、こんなに偏った本(笑)
でも勉強になることがありました。
偏った見かたで知ったつもりになってるとこういう本になるんだろうな、と。

良いことは信じにくいが悪いことは信じやすい。
こういう心理になるそうですが、まさにそうなんでしょう。

また残念なのが、美味しいものが買えるお店と言う紹介ページには、
大地を守る会とかクラブ生協とか、有機無農薬のお店だけ。
スーパーでは美味しいものは買えないと言いきってますが、
どこのスーパーを回ったんですかね。
水田が自然を守ると言う話も間違ってはいませんが、
そもそも水田を作り始めて農業を始めたことが、
自然破壊の第一歩だという歴史をご存じなんでしょうか。
まあ、会って話してみないとわかりませんけど。

何が良かったかと言うと、ある視点からみたら、こうです、
ということを伝える効果について考えられたことです。

知っていることをどれだけかけるか、という帝国データバンクでの経験が
ある私にとって、文章を読むときにはそれがいつも気になります。
この人、知っているか知ってないか、浅いか深いか、読めばだいたいわかります。
このブログもアスパラ以外は浅いだろ、という突っ込みはナシで。

でも多分、自分も同様に未経験の業界については
「ある視点から」しか理解できてないと思う。
新聞・雑誌や知人から得た情報だけでは、当然そうだろう。
ある尊敬する経営コンサルタントも、農業への知見が浅くてがっかりするが、
それはそれで当然なんだと思う。
全てのことを沢山の視点から情報を完璧に得られるなんて、そうそうない。

ただ、ある地点で「知った」とするのだろう。
そのある地点は個人差があるし、初めに得た情報とか
本人がそうあってほしいと言う情報がどの段階で入ってくるか、
または誰からか、またはどの媒体からか入るか、によるだろう。

殆どがそうだとするなら、そこには「仕方ない」とするしかない。
でもそうやって情報だけではなく一般論、常識、世論みたいものが
形成されていき、正しいことも正しくないことも浸透していくんだろう。

どうするべきか、なんて各個人が考えればいい。
そういうのが人間だし、それが変わるかも知れないし、変わらないかもしれない。
変わる過程かもしれないし、そこが最終形かもしれない。
でも今の感情や気持ちでは表しきれないし、未来もわからないので、
そういうことなんだろうな、としか書けないし理解できない。

本当に美味しものを食べたきゃ、探しに行けばいいだけだ。
流通や利便に頼らないで。
自分の足と舌で本当に美味しいものを探せばいいだけだ。