先日、とある異業種交流会に参加させていただきました。
今まで行った同様の会の中で、最も刺激的で楽しい会でした。
次回もまた楽しみ。
説明できないけど、こういう素敵な人に出会っていると、
自分の成長を自分で認めちゃうという、幸せな私。
その数日前、北海道Rootsという農業者の集まりで、
八百屋のMさんを囲んで飲み会をしました。
仕事以外の話をしましょう、ということでしたが、
始まると仕事や人間についてのことであっという間の4時間。
人間の欲や我の話もさることながら、一番印象的だったのが、
運命を受け入れられるかどうかの話。
Aさんの親父さんは、Aさんが小学校に上がる前に、
ひとりで川に遊びに行かせていたそうです。
親父さん曰く「流されて死んだらそれがその子の運命」。
ただの管理不行き届きと言えばそうかもしれませんが、
『自分だけでなく子供の運命も受け入れる覚悟ができている』親父さんに
感動すら覚えました。
そうなりたいわけじゃないです。
でも、受け入れる覚悟は半端じゃない。
その前日、タキイ種苗の試験圃場でBBQパーティーに参加させてもらった。
社員さんも関係者も温かい会社だなと感心。
アスパラ仲間のOさんとの話は、いつも勉強になるし、
農家をちょすネタの面白さは、逸品です。
今後も長い付き合いになると思いますが、よろしくお願いします。
珍しく褒められた私の意見をひとつ。
「子供の舌は正直だ」という人がいます。
それ、美味しいものがわかるとは別の話です。
野菜について言う人がいますが、私が見ている限り、
子供がわかるのは鮮度、甘味、苦み、です。
多少不味くても、鮮度が良いものは食べます。
逆に甘くても鮮度悪いものは食べないことが多い。
だから、子供の舌を根拠に「美味い」を判断することは、
基本的には賛成できません。
人には人の優先順位がありますし、それは人それぞれで
あって当然であると思ってます。
私は夏場は仕事を最優先にしますが、次は家族や友人との交流です。
今日は銭函にアスパラを売りに行った妻に同行し、
子供たちと海で遊びました。
(雨の中アスパラをとってくれるパートさんたちに感謝です!)
海は荒れていたため、浮き輪をルンルンで
装備していた子供たちも、波をいきなり頭からかぶり、
すぐに砂遊びに変更しまし。
雨上がりの曇天のために気温は22度。
体をガタガタ震わせて唇が紫になっても遊ぶと言い張る。
その遊ぶことへの根性は、流石です^^
帰りの車では、また『魔女の宅急便』をみる。
またキキについて色々考えた。
彼女は飛ぶこと、もしくは自分のことだけを考えていましたが、
これまでと違う環境で人と出会い、人間の嫌な部分をみたり、
自分以外の人のことを考えたりすることで、飛ぶことができなくなってしまう。
それが、助けたい、という一心でそこから脱出する機会を得る。
置き換えると、目的は定まっているはずなのに、
身近な出来事に心を左右されて、心を乱している。
今すべきことを目的から考えれば、必要なことは
それほど多くなく、シンプルなはず、ということを考えてしまう。
翻って私。
色々なことが周りで起こり、行われている。情報が心を乱すことは多々あり。
必要なものかどうかは、ちょっと考えればわかるはず。
待っていることで得られるものが少ないが、、
待つことで大きなものを得る人もいるのは確か。
でも自分は、待って得るより、追いかけて得た方が満足する。
そういう人間だ。
いつもの言いっ放しになりましたが、
映画や小説を、仕事に関連付けるのが好きです。
プライベートには生かしにくいです。
現実は小説より奇なり、ですし。
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