トトちゃん、いいお尻してます。
ただいま、80kgくらい。
農家になる前から、思うことは、そこは大事か?ということ。
ここでいう「そこ」とは、犯人捜しのこと。
何かのミスが発生したとき、誰のせい?という
犯人捜しが始まる。
システム上、犯人がわかることで次のステップに
進めるなら、それは必要。
たとえば工場の流れ作業や、ソフト開発での分業作業など
でも、犯人を見つけることで解決しないこともある。
泥棒を捕まえても盗難は無くならないし、
殺人者を処罰しても殺人は無くならない。
農作業において、チームで作業しているときに、ミスは発生する。
それは、発生するものとして捉えるべきだし、
責任者の指導が悪い場合が往々にしてある。
しかし責任者(主に経営者)は、自分のミスには寛容だし、
人からも寛容な容赦を求めるが、人の失敗には厳しい人が多い。
農家のオヤジは特にその傾向が強い。
人が壊すと烈火のごとく怒り、ワメキ散らすのに、
自分が壊したら「形あるものいつかは壊れる」と。
話は逸れましたが、何が言いたいかと言うと、
誰のせい、ではなく、どうすればこのミスが防げる?
ということを使用者は考え・行動する必要がある、ということ。
ミスした人はミスしたくてした訳じゃないし、
基本的にはミスしないように努めるハズ。
ミスした人を責めるのではなく、ミスした原因を
減らし、無くすことを考えて仕事したらいいのに。
2012年8月29日水曜日
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6 件のコメント:
ほんとにね。ミスってのはシステムで起きる物だから、淡々と改善していけばいいと思います。頭では。。
日本人って逆に「心から反省して出直す」の好きだよね。
精神的に追いつめる事と再発防止って全然別だと思うんだけど。
kazedayoriさん
淡々と、ですよね。頭でわかってても体が動かない、環境がそうさせなかった、などは仕方ないです。
日本人に限らず、反省したふりが多いと思います。本当に反省したなら、全ての行動が変わるはず。反省してます、なんて言う人間の言葉が嘘くさく感じます。
確かに、全然別なふたつが、ミスしたときに現れる管理者の2大行動というのも、変な気がします。
人は反省なんてしない。というのが持論です。
反省する事が大事なのではなく、再発防止が大事です。
たとえば高校生がタバコすったときに、こっぴどく叱って反省させるとかいうのは無意味、またはひどく効率の悪いやり方で、医療的なケアと知識の共有しかないと思います。
世間や周辺が「反省」を求めるから当人はよく分からないまま反省したポーズをとる、当然の帰結です。
指導する側としても楽な「反省システム」に陥らないよう、自分も「反省」しようっと笑。
kazedayoriさん
全くもって、おっしゃる通りだと思います。ついつい叱られている側の態度を気にしてしまうこともありますが、大事なのは今後どうするかで、その時の反省度合いではなですよね。
政治家や記者会見する企業の代表に教えてあげてください。「反省システム」では、あなたのような人が増えるだけですよ、と。
いや、それは違うんだよね。
世間が再発防止よりも反省を求めるから「ポーズ」を取る訳です。お騒がせした事にお詫びってやつね。それは正しいよ。僕が弁護士だったらそうさせるもん。
裁判ですら「反省してるから情状酌量」ってなるわけでしょ。それだったら誰でも反省してるふりをするよね。
江川紹子が言ってたけど、本人が反省するかしないかに関わらず更正できて再発防止になる制度が必要なんだよ。
kazedayoriさん
そうですか?
お騒がせしたことへのお詫びならわかりますけど、許しだけを乞う反省システムはどうも解せないです。
法律は大事だと思いますが、司法だけが絶対的に正しいわけじゃないと思います。
あ、でも再発防止制度と反省は、それぞれ別で考えよってことですよね。
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