一昨日のブログで、アスパラの病気が心配と書きましたが、
油断していました、虫の発生です。
アザミウマ(ネギアザミウマ、ミカンキイロアザミウマなど)類が
一番の収穫畑にやってきました。
通称スリップスと呼ばれていますが、正式にはアザミウマ。
ついでに、小さいアオムシも。
どう見ても緑色しているのに、平気でアオムシと言うし、
アオムシが正式な名称にもなっているようだ…。
そこで、いざというときのアディオン。
なかなかの殺虫剤です。
イベントの準備なので外出が多いため、
夕方から防除したのですが、
暗くなる19時以降は、イボ竹を数本折ってしまう。
もったいない・・・(TT)
防除作業中にアスパラを見てみると、
新緑の枝を伸ばしていました。
これは養分を吸収できて、栄養状態が良いときに
出ることが多いです。
昨年のような多雨では、ほとんど出ませんでした。
枝が出ると、下からの脇芽も旺盛になって
アスパラが混みすぎるのですが、
その分、収穫する若茎も沢山でてきます。
茎枯病と株腐病が少し発病していますが、
ここ3年では一番状態が良いかもしれません。
スカーレット・オハラ並みの、畑に不似合いな服装で、
ムスメが片付けを手伝ってくれています。
下の写真ように、収穫したあとのトウモロコシは、
枯れる前にチョッパーという裁断機で細かくして、
土にすき込んであげると、有用な有機態窒素を
供給してくれるので、来年の作柄が良くなります。
本当は、トウモロコシが50cm位の時に
マルチを剥がせば良いのですが、
アスパラ繁忙期のために手が回らず、
今の時期のマルチ片付けは時間がかかります。
作業体系というか、ちょっとの時間なんだけど…。
で、大根も収穫。
というか、間引き遅れですね。
アスパラ以外は本当に放任です。
2012年8月25日土曜日
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