2012年8月16日木曜日

お盆は雨で休めた

13日の迎え盆と16日の送り盆、ともに雨でした。
お盆なので休みたい気持ちと雨が重なったので、
どちらも午後半休。
少し体は楽になりました。
 
今日はムスコを予防接種につれていき、
お盆だからいいか、とシンケンジャーの
レンジャーキーを買ってしまう。
ダメおやじ。
でもムスコ大喜び。

ついでに、と、ムスメにはプリキュアのお絵かきセット。
もうノリノリ。

 
 
前回書いた病気について。
一部はこんな感じ。
これは株腐(かぶぐされ)病。
フザリウム菌が原因と言われており、
泥炭地なので、フザリウムが多いから、
他の土地よりも発生が多い、と言われている。
 
でも、本当にフザリウム菌なのかなあ。
フザリウムは細菌の中でも強いので、
機械で調べてもフザリウムしか検出されない、
(他を駆逐してしまう)ということがあるらしい。
 
最近2,3年は茎枯病に気を揉んだけど、
最も怖いのはこの株腐病。
10年で株が半減するのが30年来の悩み。
原因がはっきりすると良いのだが。
 
 
新植の畑は、こんな感じ。
株元には土壌処理剤を散布して草を抑えてます。
畝間は草だらけですが、土が乾いたらロータリかけます。
前回かけたのは3週間前。
あっという間に草は蔓延ります。
 
 
保育園では、夕涼み会が行われました。
仲良し3人娘。

 
トトちゃんは、こんな感じ。
先日脱走したり、大雨で雨よけハウスが潰れたり、
今年はトラブルが多い。
でも元気。
 
今年の豚は良く寝るなー、と思っていたら、
餌を与え過ぎていたことに気付く。
豚は適度な餌なら好んで運動するが、
食べ過ぎると寝る傾向がある。
観察しながら、適量を与えるのが難しい。
 
 
 こちらは何の枝でしょう?
 ホオヅキです。
青い実がこうやって枯れてくると、食べられます。

 ピンボケしてますが、剥くとこうです。
甘味とクールな刺激が不思議な食べ物です。
  
  
  
最後に、カメムシの防除について。
 
コメ作りの過程において、7月下旬にカメムシに
対する殺虫剤を田んぼにかける。
この殺虫剤の成分が私の体を不調にするのとは関係なく、
この殺虫剤をかけるという行為が必要か、という話。
(アスパラにもカメムシつきますが、違う種類。
殺虫剤散布することもあり、吸うと調子悪くなります。
食べて摂取する量なんて本当に極僅かだけど、
散布する側にはリスク高いのよね、農薬。)
 
なぜ殺虫剤散布するかというと、米をカメムシが吸って、
黒い点がつくから、正品率が落ちるから、病気つくから、などという。
黒い点がついた米、20年くらいまではよく見ました。
夜な夜な母がそれを取り除いていた映像も。
でもそれって、今の技術なら機械選別できるんじゃないの?
そして毒じゃないし。
資材代、機械代、人件費と経費もかかる。
見た目が悪いというのが大きな理由か。
 
で、農家らは販売側(主に小売店)の言いなりになって、
殺虫剤をかけるに至っているようだ。
お金と時間をかけ、しかも散布している人や
環境を蝕んでいるのに、消費者がそれを求めているって、
誰がそんな馬鹿げたことを言っているのか。
 
真実はどこにあるんだか。

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